国際交流 | 下関の弁護士 弁護士法人ラグーンのブログ
長船です。

私の所属するロータリークラブには、米山奨学金制度というものがあります。

これは、日本で勉学に励んでいる外国人の留学生に、ロータリアンが寄付を行い、奨学金を援助するという制度です。

今年の4月から、私の所属する下関東ロータリークラブが一人の留学生のお世話を行うことになったのですが、私が留学生のカウンセラーに選ばれました。

先日、広島でオリエンテーションが行われたため、留学生と一緒に広島に行ってきました。

私が担当する留学生が中国の方であることは、分かっていたのですが、私は、全く中国語が分かりませんし、留学生がどれだけ日本語を話せるか分からなかったため、会うまでは、コミュニケーションが取れるかどうか不安で一杯でした。

しかし、会って三十秒で不安は杞憂に変わりました。

日本に来て5年が経つこともあり、日本語の聞き取りも話も全く問題ありませんでした。

そして、行きの新幹線の中では、色々な話をしましたが、日本のことをすごく褒めてもらえるのがうれしかったです。

例えば、熊本の地震の様子をテレビで見ていても、あんなに切羽詰まった状況で食を巡る暴動が起きることもなく、配給を並んで待っている姿は、信じられないとのことでした。

彼は、日本がすごく気に入って、納豆と味噌汁が大好物だし、日本で仕事がしたいとのことでした。

せっかくの機会なので、私も彼を通じて、国際交流を行いたいと思っています!



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