らごむ通信は、ママ達からよくあるご質問を踏まえながら、定期的に育児情報を配信しています。
出産して初めて経験する母乳マッサージ。
“母乳マッサージは痛い💦”と思っているママや、母乳マッサージのイメージがつかなくて、母乳育児に困っても利用をためらうママも多いのでは?
そこで今回は、私が母乳ケアで行っている母乳マッサージについて、お話したいと思います
母乳マッサージは本当に痛いの?
本来、母乳マッサージで痛みを感じる事はほとんどありません
母乳マッサージでは、普段の授乳やママの搾乳で取りきれない深部の滞った残乳を優しく排乳しながら、乳房の機能を整えていきます。
おっぱいがカチカチでも、ほとんど痛みを伴うことなくフワフワな状態にすることも可能なんです
母乳マッサージ後の理想的なおっぱいとは?
私にとって母乳マッサージは、残乳が滞った乳房(乳腺)の中を隅々までキレイにお掃除をしていくようなイメージがあります。
キレイに整えられた乳房は「つきたてのお餅」のような少し弾力のあるフワフワした状態になります
このような状態になることで、分泌不足や乳房トラブルなど様々なお悩みに乳房がしっかり対応出来るようになります。
母乳マッサージの効果は?
痛みの伴わない母乳マッサージは、体の力が程よく抜けて、リラックスできます。
また、マッサージで滞った母乳が排出され、乳房の血行がよくなることで、上半身の血行が改善され、頭痛などの症状が和らぐこともあります。
心地よさからマッサージ中に眠ってしまうママもいます
ご利用頂いたママ達の感想は、
「出てきたおっぱいが生魚のニオイがする💦」
「おっぱいがとても冷たい」
「噴水みたいに母乳が出てビックリ!私ってこんなに母乳でてたんですか💦」
「体が軽くなった!腕が挙がるようになった!」
「おっぱいの痛みがなくなって安心した」
「ウトウトできて、頭がスッキリした✨」
などなど、母乳マッサージを受けたことで新しい発見をされるママは沢山いらっしゃいます。
母乳マッサージは必ず必要?
そんなことはありません。
母乳マッサージの力を借りなくても、特に自己ケアを行わなくても、順調に経過するママはいます。
また、助産師からのアドバイスと自己ケアだけで、順調に経過されるママもいます。
でも、アドバイスと自己ケアだけでは確実な成果が出ない時や、経過が良くなったり悪くなったり不安定になりやすい状態の時は、母乳マッサージを利用されることで、乳房の状態は格段に良くなります
母乳マッサージは、赤ちゃんの授乳や、自己搾乳では排乳されない深部に滞ったままの残乳にアプローチしていきます。母乳育児のお悩みが改善されない時は、このアプローチが必要なんだと思います。
母乳マッサージは何回必要?
必要な回数は、お一人お一人によって異なります。
1回でトラブルが解消されることもありますし、2〜3回利用してもらい、乳房の変化をみることもあります
私の母乳ケアは
「継続した自己ケア+必要時に母乳マッサージ」です。
そのため、訪問ケア後は一定期間LINE相談を受け付けています。そしてママから、マッサージ後の乳房のケアでご相談があれば、訪問時の状況を踏まえながら、その時に必要な自己ケアをご提案しています。
それで改善されればOK!なのです👍
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母乳マッサージのイメージは少しつきましたか?
母乳育児で困ったら、母乳マッサージも活用してみて下さいね