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以前に、私の好きなTV番組『アナザースカイ」から、舘ひろしさんの回を書いたが、
今回もとてもインスピレーションを受けたので、
これについて書きたいと思う。
(シリーズ化するか?笑)
今回のゲストは、若手女優の杉咲 花さん。
若干22歳の彼女のアナザースカイは
「南仏・ニース」
カンヌ国際映画祭で2年前に訪れた地だそうだ。
「南仏ニース・エズ」
一度は訪れてみたいと、頭の片隅にあった街だ。
エズは、人口3000人ほどの「村」で、
その昔は要塞だったが、その風光明美な土地柄、国内外から移り住む人で街が作られ、今ではおしゃれな観光地として有名な場所。
今回インスピレーションを受けたのが、このエズの風景と、杉咲花さんの「食に対する貪欲さ」だ。
彼女曰く、
「生きるために食べるのではなく、食べるために生きてる、って言っていいくらい、食べることが好き」
フランスは言わずと知れた美食の国だから、
旅先での食については、マルシェ然り、レストラン然り、まず期待値通りであろう(に違いないという期待)
マルシェでも、ランチのレストランでも、
彼女がとても美味しそうに食べる姿と、未知の食べ物に対する好奇心、
その表情やリアクションが、とにかく可愛かった。(ある意味おっさん目線?笑)
素直に初めての経験に対して、
「…どう食やってべるの?」
美味しいけど、それを表現しきれない表情、
食べることが嬉しくて仕方ないといというのが
演技ではなく、ナチュラルに伝わってきた。
美味しそうに食事をする女性は、なんだか魅力的だ。
「脳の中で、食べることと恋することは、密接に結びついている」
食欲を司る部位と性欲を発動させる部位は
「A10神経」と呼ばれる”快楽神経”で結ばれていて、互いに刺激を伝え合っているらしい。
私は常日頃から、
「食の意識が高い女性は、性的にも魅力がある」
という持論があるのだが、
これは多分、食=生命力
生きることに直結する行為、
且つ現代は、ただ食欲をみたすだけではなく、
その人の食の趣向が、その人自身の生き方(こだわり)を表す気がする。
今回の杉咲花さんを見て、素直に食に対する姿勢(本能)を自然に出せる女性ってやっぱり素敵だな、と思い出させてくれた。
ちなみに、今回のロケのレストランは、
ニースにある「ネグレスコ」というホテルにある
2つ星レストラン「ル・シャントクレール」
来年のバースデー休暇はクロアチアに行きたいと思っていたが、
この南仏のニース・エズが今、一番の候補となったのは、言わずもがな。
もちろん、このレストランの予約もマストで。