前に書いたのが2015年の8月ですから、なんと2年ぶりです。この間、アニメスタンプや着せかえも販売可能になりましたね。もちろん知ってたんですよ。知ってはいたんですが、あえてリリースしなかったのです。なぜか?

みなさん、きっと深いわけがあるとお思いでしょう。あえて機が熟すのを待っているのでは? あるいはベストのタイミングを計っているのではないかか、などとご想像のことかと思います。

ハズレです。

じ、実は、全く考えていませんでした。スミマセン…。

考えていないというか、アニメスタンプについてはワタクシ的には「凛ちゃんは動いちゃダメでしょ!」っていうのもあって、あえてやりませんでした。高級、ハイクラスになってはだめなの!凛ちゃんは! 庶民的でいいの。という考え方ですね。単につくるのが面倒だった、というのもありますが。へへへ。

ま、実際のところGIFアニメはつくったことがありますし、形式がAPNGになったところで、作り方がそう変わるものではないでしょう。しかし。さっきも書きましたが、凛ちゃんではないんですよね、やはり。アニメやるなら全く別のキャラクターでやります、たぶん。


「着せかえ」については、スタンプよりは全然作りやすいんです。楽なのですね、はっきり言って。スタンプは、それなりにネタ出しも必要ですし、今は最低8個でいいとはいえ、販売するならやはりある程度の個数、ボリュームは欲しい。すると、描いたり、データファイル化するにもそれなりの手間暇がかかります。

そういう意味では、着せかえはちょっとした時間があればいつでもできます。だから、かえってやらなかったというのはありますね。だって私、自分自身、LINEはデフォルトのまま使っていますから。

申請中のスプラッシュ画面です。(アプリ立ち上げの時に3秒くらい表示されるやつ)

 

そして、ここからはオトナのちょっと嫌らしい考え。ま、セールス、という観点です。スタンプはうまくいけば売れ続けるんです、実際のところ。みなさんが使ってくだされば、少しずつながら自然と拡散されます。受け取った人が間違って(!)タップしてくれれば、即購入なんてこともあるんですよね。細々とだけれど、スタンプは、持っている方、使っていただく方は確実に増えています。
 

申請中のボタンの一例です。androidは上部、i phoneだと下に表示されるやつです。

 

これに対して、着せかえって、拡散しないんですね。さほどのセールスは見込めない。友だち同士で直接スマホの画面なんて見せ合うことも少ないですし、送信し合うわけでもない。スタンプからの関連付けもない。それで、消極的だったんです。売れるかどうかと言えば、ほとんど売れないでしょう。

しかし先日、凛ちゃんのあいのてスタンプのファンとおっしゃる方から、お問い合わせをいただいて、気がついたんです。凛ちゃんを気に入ってくださった方に、使っていただけるだけでも幸せなことだということを。ほんとありがたい。有料(360円=150コイン)なのにですよ。

申請中のトーク画面背景です。

 

というわけで昨日一昨日で1セットつくり、現在申請中。ま、今なら一週間か10日ほどで販売開始できるでしょう。リジェクトされる要素もないですしね。かつてスタンプの承認まで半年以上かかっていたことを思い起こすと、今昔の感に堪えませんね。どーだ!