肝臓がんの約8割がC型肝炎患者です。
アルコール性の肝硬変が一般的に知られてますが、
肝硬変には、いろいろな要因があります。
酒を飲むから仕方がないという話ではありません。
病気は病気。
薬は主作用・副作用があるので肝臓には負担がかかります。
解毒の臓器なので薬が使いにくいという事になります。
全身麻酔も肝臓に負担が掛かるので、自分は肝機能が安定するまで手術が出来なかった経験があります。
また、中々、悲鳴の痛みを発しない臓器なので気が付いた時には病状が進行しているケースが多い!
そんな臓器が肝臓。
でね!昨日、知った朗報がありますので下記転記します。
肝硬変まで進展してしまった肝臓を再生させる臨床試験が開始しそうです。
独立行政法人医薬基盤研究所神戸ラボと神戸大大学院医学研究科が2014年度中に計画を届け出て、2015年度中の治験開始を目指しているものです。
慢性肝炎が進展すると長年の炎症によって、肝細胞の壊死と再生が繰り返される結果、繊維成分が増えて(繊維化)肝臓が硬くでこぼこになった状態になります。
これが肝硬変であり、さらに肝がんへと進展する可能性があります。
沈黙の臓器と言われる肝臓は慢性肝炎時点で気が付かない方も多いのですが、肝硬変・肝がんに気づいた時には手遅れということも少なくありません。
肝硬変の症状は、黄疸、腹水、脳症、食道静脈瘤などです。さらに進行すると、脳症が進展した肝不全、静脈瘤からの消化管出血、肝がんにより死亡する場合もあります。
肝硬変は基本的に不可逆性と言われており、現在の治療は、肝硬変の進展を遅らせることが中心であり、唯一の根治治療は肝移植しかないといわれています。
このように肝硬変はまさに重篤な疾患であり、現在の治療も限られていますから、繊維化した肝臓細胞が再生できれば、画期的な治療法になります。
紆余曲折があるでしょうが、肝炎患者も注目する情報ですので、安全性に留意した丁寧なデータ収集に期待したいところです。
医薬基盤研究所神戸ラボの松山晃文(あきふみ)研究リーダーらは、ヒトの皮下脂肪から採取し、肝臓細胞に分化しやすい幹細胞を、肝硬変になったマウスの静脈に投与。その結果、幹細胞が分泌する複数のタンパク質が肝臓の炎症を抑え、線維化した部分を溶かすことに成功した。さらに幹細胞は肝臓細胞に分化し、溶けて損失した部分を補うことも確認した。
大倉華雪(はなゆき)研究サブリーダーは「医療産業都市構想が進む神戸で肝臓病の再生医療ができるようにし、世界的な先進地にしたい」と話している(9月7日付神戸新聞)
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古賀克重法律事務所 弁護士 古賀克重
古賀先生、いつも、有難う御座います
苦しんでる仲間に、少しでも希望の声が届きますように・・・
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