野口さんが無事地球に帰ってきはりましたね。
“地球に帰ってくる”てすごいですねほんま。
ほんまシンプルに全員無事で良かったな~という感じです。
結局何かひとつ間違えたら、というよりも何も間違えてなくても
不測の事態とか、予想と事前の計算を超える出来事が起こりまくって、
割とその場で対応、みたいな様子なので、まだまだ一般的になるのは
だいぶ先なんちゃうかな、と。
丁度LA TIMESの記事に
"Safe Landing but Fragile Future"
「(シャトルが物理的に、かつNASAの面目躍如的にも今回は)無事"着地"したけど
まだまだ不安要素の多い将来の展望」
←この"Landing"はシャトルの"着陸"と、前回のコロンビア号事件以来の安全論議におえける一応の
”着地点”(よく日本の金融改革問題とかでソフト・ランディング、ハード・ランディングなどと
いって、解決策の落としどころをどうするかみたいな時にでてくるランディングですね)をかけ
てあるんですな。
というかなり皮肉をこめた、かつ宇宙事業の展望に安全面からの警鐘を鳴らす記事がありました。
http://www.latimes.com/news/nationworld/nation/la-sci-shuttle10aug10,1,1253576.story?coll=la-headlines-nation
未知の領域を既知の領域にしていくということは、人類の歴史というかいわいる
"発展・進歩”のモチベーションやったりすると思うんですけど、
やはりこれだけ色んな"知らんかったこと"が現場でボンボン起きると、
(今回はよかったけど)ほんまに大丈夫やったんかいな、と思ったりする訳ですな。
非常に複雑な気持ちでこの分野を眺めているんですけど、
少なくとも人命が、発展の名の下に(おおっぴらではなくとも)二次的な要素に
なってしまっていないか、ということを、マネージメント層に厳しく自問して
頂きたいなと思いつつ、
政治的な要因からのプランの繰り上げ、あるいは性急な進行はぜひぜひ避けて頂きたいな、と。
なにはともあれ、今回のクルーの皆さんやNASAスタッフの方々、
そしてそのご家族の挑戦と成果には大きな拍手を送りたいと思います。