久しぶりにベア・グリルスの
『MAN vs. WILD』を観た。

旅行でオーストラリアに行った時は楽しかったが
わざわざサバイバルする事は無い。

しかし、ノウハウは面白いので
忘れないようにメモしておこう。


■遭難した時は、高い場所に出て
今居る地域の地勢や
周りに川や人の痕跡が無いかを調べる。



■遭難した時、方角を確認するには
時計の短針を太陽に向けて、
文字盤の12と短針の中間が南になる。


※南半球の場合は、北になる。


■崖を降りる場合は、手や腕を
胸の高さより上げないようにする。

肩より高く上げると、腕の血が引いて
疲労が早まってしまう。



■湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり
体温が上がり過ぎてしまうので
熱中症に注意する。



■熱気や熱波に一番弱いのは頭部なので
強烈な日差しの時は頭部を守る。



■全く水が無く、脱水症状の危険性がある時は
自分のオシッコを飲む。
しかし時間が経つと細菌が繁殖し始めるので
出してすぐのを飲んで生き延びる。


■人間は、安静にしていても、
自分の体重の2%の水分が必要になる。
(最低でも、1.5リットル)



■焚き火をする場合、薪は明るい内に、
雨が降る前に集めておく。



■蜘蛛の巣は、かなり丈夫で
巣をひとつにまとめて傷口にあてがうと
止血剤の代わりになる。



■水場を見つけたら、
可能な限り水源を探して安全性を確かめる。
地下から湧き出してる水なら安全性が高い。



■蛇を捕まえる時は、シッポを掴んでも
頭を地面から離さないようにすれば
蛇が暴れる事を避けられる。



■ほぼ全種類の蛇は、食べる事が出来る。
しかし毒のある頭と内蔵は食べられない。
肉には寄生虫が多いので、必ず火を通す。



■オーストラリアには、2種類のワニが居る。
入り江ワニは、海岸付近にも居て
人間を襲う事もある。
入り江ワニの噛む力は2000psiもあり、
ティラノサウルスよりも強いと言われる。
特に繁殖期は凶暴になるので注意する。


※オーストラリア・ワニも人を襲う事があり
とにかく注意する。


■ワニの居る地域を移動する場合は、
ワニの居る川や海岸から、
少なくとも50メートルは離れておく。
他の動物達が多数居る所に居れば安全。