久しぶりにベア・グリルスの
『MAN vs. WILD』を観た。

アラスカへ行く事は無いだろうが、
ノウハウは面白いので
備忘録としてメモしておこう。


■雪山で怖いのは雪崩。
雪の状態には常に注意する。



■雪山では、顔、指、足先など
凍傷になりやすいので注意する。



■グリセード(glissade):制動滑降

グリセードで斜面を滑れば、
早く降りられる。
ピッケル(無ければ木の枝など)を
斜面に突き刺してブレーキにするが、
あまり深く突き刺さないようにする。



■雪山での移動は、
クレバスに落ちる危険性があるので
急いで固い地盤を探す。





■氷河は1日に18メートルも動くので
かなり不安定である。



■氷河の中にある洞窟は、
崩落しやすいので危険。
中に入る時は、氷の硬さを確認する。



■熊の生息域を移動する時は、
笛や声などで音を出して、
自分の存在を熊に知らせる。
ハンターが熊に襲われやすいのは、
静かに移動するので、
突然熊と遭遇して襲われる事が多い。



■熊が人間を襲う場合、
突然の遭遇以外では、
静かに忍び寄ってくる事が多い。
常に焚き火で火を起こしておき
もし襲われたら、棒や槍などで
熊の目や鼻を突いて撃退する。




※これは厳しいだろう…(笑)


■崖を降りる時は、落ち着いて
ゆっくりと降りるようにする。
事故が起きるのは、気持ちが高ぶり
焦ったりする事が多いため。



■岩場や崖の登り降りでは、
腕の力はバランスを取るのに使い
登り降りには、足の力を活用する。



■浅瀬でも流れが速い川を渡る時は、
川の上流を向きながら、
流されないにして渡る。



■川で魚を捕る場合、
道具が無い時は、
木の枝などで水面を叩いて
魚を浅瀬に追い込み、
下流(背後)から近づいて捕まえる。



■魚は、常に鳥に警戒しているため
川に映る影に敏感になっている。
魚を捕まえる時は、
影を見せないように気を付ける。



■海岸で貝を採って食べる時は
可能な限り、加熱する。



■SOSの狼煙をあげる場合は、
周りの環境よりも目立つ煙を出す。
(周りに鮮やかな緑が多い時は、
水分の多い木や枝を燃やして、白い煙を焚く)





■綿の衣類は、濡れると体温を奪いやすい。
もし濡れた場合は、すぐに乾かす。
さらに腕立て伏せなどで
手足の血行を促す。






★サバイバルの基本は、チャンスを逃さない

という事らしい…(笑)