今日のブログは昨年11月に三重県の鈴鹿サーキットで開催された『リシャールミル・鈴鹿サウンドオブエンジン2018』について書きます。
このイベントは4回目の開催となる新しいイベントで鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドがアメリカの『モントレークラシックカーフェスティバル』やイギリスの『グッドウッドフェスティバル』に匹敵する世界3大クラシックカーイベントに育てようと力を入れています。
参加車両はクラシックカーがメインなのですが、スーパーカーは最新モデルであっても参加が可能でイベントの冠スポンサーを務めるスイスの高級腕時計メーカーのリシャールミル社製の腕時計を所有されているオーナーさんが持ち込んだスーパーカーや超高級車がパドックエリアに設けられた専用駐車場に100台近く停まっていました。
イベントは土日の2日間行われるのですが、土曜日は到着が遅く私が到着した時刻にはリシャールミルユーザーを対象としたホームストレート全開走行が行われていました。
【McLaren・SENA】
ホームストレート全開走行にはマクラーレンが世界限定500台のみを限られたVIPオーナーさん向けに販売した『セナ』も参加されていました。
この『セナ』は10月末に大阪の万博記念公園でも走行を行った個体で黄色いボディーカラーがとても綺麗でした。
『セナ』は公道走行が可能ですが元々サーキット走行向けに開発された車両なのでこの日は法律を気にする事無く『セナ』が持ってる性能を引き出せたはずです。
【McLaren・P1】
『セナ』のベースとなっているのがこの『P1』でこちらも世界限定500台のみが販売された貴重なモデルで、最近のスーパーカーの主流になりつつあるハイブリッドシステムが搭載されています。
『P1』はハイブリッドスーパーカーなのに対し『セナ』は自然吸気エンジンを搭載し、多くの空力パーツを取り付けた空力マシンでそれぞれ違ったコンセプトを持ったスーパーカーです。
因みに最初に掲載した黄色い『セナ』のオーナーさんは白い『P1』も所有されています。
【McLaren・720S】
マクラーレンのデザインは洗練されていてとても好きなのですが、その中でも特に好きなのがこの『720S』でこの革新的なヘッドライトのデザインを初めて見た時は衝撃的でした。
【McLaren・720S】
『720S』には最近のスーパーカーでは主流になっている可変式リアウイングが採用されていて普段は格納されているリアウイングが自動で昇降するようになっています。
【McLaren・540C】
マクラーレンは昨年同様に多くの車両を提供していてボディーサイドにMから始まるゼッケンを付けた車両は全てイベントに提供されている車両でこの『540C』もその内の1台です。
【AstonMartin・Vanquish S】
マクラーレンと同じイギリスのスーパーカーメーカーであるアストンマーティンで参加されているオーナーさんも多く希少な『バンキッシュS』が全開走行する姿を撮影する事ができました。
【AstonMartin・V12 Aantage S】
アストンマーティン勢では他にも黄色い『V12ヴァンテージS』も参加されていて、リシャールミルユーザーだけあってお洒落なスーパーカー達が多く参加されていました。
【Ferrari・458 Spider】
スーパーカー界にとって忘れてはいけないフェラーリ勢も多数の車両が参加されていて100番のゼッケンを付けているのは先代のV8オープンモデルの『458スパイダー』です。
【Lamborghini・Huracán LP580-2】
フェラーリと同じイタリアのスーパーカーメーカーのランボルギーニ勢も多くのオーナーざんが参加されていてこのシルバーの車両はV10後輪駆動モデルの『ウラカンLP580-2』で『ウラカン』には多数の仕様のモデルが販売されています。
このイベントはクラシックカーイベントですが多数のスーパーカーが参加されていて2日間たっぷり楽しむ事ができるイベントです。
明日のブログも続きを書くので是非読んで下さい。