今日のブログも昨日に引き続き8月23日~25日に三重県の鈴鹿サーキットで開催された『フェラーリ・チャレンジ・アジアパシフィック』について書きます。
このレースはフェラーリの『488チャレンジ』を使用したフェラーリのワンメイクレースで『鈴鹿10H』のサポートレースとして開催されました。
【Ferrari・488 Challenge】
193号車の『488チャレンジ』のマシン各所にはハブオートのスポンサーロゴが入っていますがハブオートは台湾のレーシングチームでメインレースの10時間耐久レースにも2台の『488GT3』を走らせているチームです。
【Ferrari・488 Challenge】
181号車の『488チャレンジ』は今までのフェラーリでは考えられない蛍光イエローのマシンカラーでとても目立っていました。
【Ferrari・488 Challenge】
116号車の『488チャレンジ』のマシン各所にもハブオートのロゴが入っていて鈴鹿10Hと同様にフェラーリチャレンジにも2台のマシンを送り込んでいるようです。
【Ferrari・488 Challenge】
116号車の『488チャレンジ』は逆バンクでかっこいい写真を撮れたのですが逆バンク出口からダンロップコーナー間でコースオフしてしまいました。
先日行われたF1日本GPの予選時もフェラーリのキミ・ライコネン選手が同じ場所でコースオフしていたので外から見ていると簡単そうに見える緩やかなコーナーでも攻めて走ると難しいコーナーなのだと思います。
【Ferrari・488 Challenge】
186号車の『488チャレンジ』はS字コーナーの出口でコースオフしていました。
この場所もF1日本GPの予選時にルノーのカルロス・サインツJr選手がクラッシュしていたのでプロのドライバーでも難しいコーナーなのだと思います。
【Ferrari・488 Challenge】
168号車の『488チャレンジ』のリアウイングには中国国旗が描かれたいるので中国人オーナーさんがドライブしているマシンだと思われます。
フェラーリチャレンジのアジアシリーズはアジア各国のドライバーが参戦しているので普段は日本で見る事のできないドライバーの走りを見る事ができます。
【Ferrari・488 Challenge】
188号車の『488チャレンジ』のオーナーさんはかなりの富裕層の方でサーキット走行専用車の『FXX K』も所有されています。
【Ferrari・488 Challenge】
日本のカーガイレーシングが走らせる177号車の『488チャレンジ』はレンタルして富士スピードウェイを走行する事もできるので詳しくはカーガイレーシングのホームページで確認してみて下さい。
走行セッション回数にもよりますが同日に複数回走行を行うとお得な金額で走行する事ができます。
【Ferrari・488 Challenge】
通常のレースでは日曜日にもレースが行われますが『鈴鹿10H』の決勝レースは10時間耐久レースでサポートレースを行う時間的余裕が無いので通常であれば金曜日から行われるフリー走行が木曜日から行われて金土に決勝レースが2回行われました。
今日掲載している写真は金曜日に行われた公式予選で、撮影は逆バンクで行いました。
【Ferrari・488 Challenge】
逆バンクはF1開催時にはカメラマン専用エリアが設けられるなど毎レース毎に多くのアマチュアカメラマンで賑わっている人気撮影エリアです。
【Ferrari・488 Challenge】
午前中は陽の光が差し込み、夕方にはスタンドの背後にあるスポンサー看板の陰になってしまうのですが昼間はこの様に綺麗な写真を撮影する事ができます。
【Ferrari・488 Challenge】
199号車の『488チャレンジ』は富士スピードウェイで行われたレースにも参戦していて恐らく年間エントリーしてアジアを転戦しているドライバーだと思われます。
明日のブログも8月23日~25日に『鈴鹿10H』のサポートレースとして開催された『フェラーリチャレンジトロフェオピレリアジアパシフィック2018鈴鹿戦』について書くので是非読んで下さい。