今日のブログは6月30日・7月1日に静岡県の富士スピードウェイで開催された『フェラーリレーシングデイズ富士2018』について書きます。
このイベントはフェラーリが公式に主催しているイベントで日本でも2012年から開催が始まりました。
毎年数百台のフェラーリが集まるのですが今年も主催者発表で約500台のフェラーリが集まったそうです。
【Ferrari・F2005】
会場となった富士スピードウェイのパドックエリアには2005年型のF1マシンの『F2005』のレプリカが展示してありました。
このマシンは既にブログに掲載済みですが、初日には当時のタイヤであるブリヂストンのポテンザを履いていたのですが2日目にはピレリのPゼロに変わっていました。
【Ferrari・430 Scuderia】
フェラーリのF1チーム名は『スクーデリアフェラーリ』でイタリア語でレーシングチーム(本来の意味は厩舎)を意味していますが、このモデルにはそのスクーデリアの名を入れた『430スクーデリア』と名付けられています。
【Ferrari・430 Scuderia】
『430スクーデリア』はV8クーペモデルの『F430』の軽量高性能モデルとして販売され、元F1ワールドチャンピオンでスクーデリアフェラーリに在籍したミハエル・シューマッハ選手が開発に関わった事でも知られています。
【Ferrari・Scuderia Spider 16M】
『スクーデリアスパイダー16M』は『430スクーデリア』のオープンモデルとして販売されたモデルで車名からは430の名が消えており、あくまで『430スクーデリア』のオープンモデルという位置づけでした。
【Ferrari・Scuderia Spider 16M】
『スクーデリアスパイダー16M』はスクーデリアフェラーリが2008年にF1で通算16回目のコンストラクターズタイトル(F1の製造社部門)獲得を記念して世界限定499台のみが販売された貴重なモデルです。
【Ferrari・F430】
そしてこの白い個体は通常モデルの『F430』でかつては元プロ野球選手の清原選手も所有されていました。
【Ferrari・F430】
『F430』のヘッドライト内部は通常は黒なのですが、この個体はカスタムされているのか車両カラーと同色の白で塗装されている珍しい個体でした。
【Ferrari・360 Modena】
『F430』の先代モデルである『360モデナ』はヘッドライト内部が車両カラーと同色に塗装されていたのですが、『F430』以降は黒系の色に変わっています。
これはV8モデルでの話ですが、V12モデルでは『575Mマラネロ』や『612スカリエッティ』もヘッドライト内部の色がボディーカラーと同色で塗装されています。
【Ferrari・360 Spider】
『360モデナ』のオープンモデルである『360スパイダー』も同様にボディーカラーとヘッドライト内部の色が同じで今となっては珍しいモデルです。
【Ferrari・458 ITALIA】
『F430』の後継モデルの『458イタリア』もヘッドライト内部の色が黒色となっています。
【Ferrari・488 GTB】
『458イタリア』の後継モデルで現行V8モデルの『488GTB』は黒ではありませんがヘッドライト内部の色がボディーカラーとは違う色となっています。
【Ferrari・488 Spider】
『488GTB』のオープンモデルの『488スパイダー』のヘッドライト内部もボディーカラーとは別の色となっていてパーツ毎にもフェラーリのデザインの移り変わりを感じる事ができます。
このイベントではまだまだ多数のフェラーリを撮影しているのでこれからも撮影した写真を掲載していきます。
明日もブログを書くので是非読んで下さい。











