今日のブログは6月30日・7月1日に静岡県の富士スピードウェイで開催された『フェラーリレーシングデイズ富士2018』について書きます。

 

このイベントはフェラーリが公式に主催していて昨年は非開催でしたが2012年から毎年開催され、毎回数百台のフェラーリが集まります。

 

今年も主催者発表で約500台のフェラーリが集まったそうです。

 

 

【Ferrari・J50】

イベント名にレーシングデイズと入っている通りイベントの目玉はフェラーリのワンメイクレースが行われるのですが、レース以外にも毎年目玉があり、今年の目玉はフェラーリの日本進出50周年を記念して日本限定10台のみが販売された『J50』の展示でした。

 

 

【Ferrari・J50】

『J50』は約3億円でフェラーリから選ばれた10人の日本人オーナーさんが購入する事ができ、ボディーカラーから内装までオーナーさんの好みを反映する事ができたそうです。

 

 

【Ferrari・J50】

今回ピットに設けられた展示エリアに展示されたのはこの赤い個体のみでしたが2回のフェラーリオーナーさんのみが入れるラウンジにはもう1台シルバーの個体が展示されていたようです。

 

 

【Ferrari・488 Spider】

『J50』は日本国内のみに限定10台のみが販売される超レアのモデルですが、完全に新設計された車ではなく、ベースとなっているのはこの『488スパイダー』です。

 

 

【Ferrari・488 Spider】

『488スパイダー』はV型8気筒エンジンをミッドシップに搭載する『488GTB』のオープン版として販売されている市販モデルで、価格は新車でも3千万円台~購入できるモデルなのですが、『J50』はその約10倍の価格で販売されました。

 

 

【Ferrari・488 Spider】

シルバーの個体も生で見れればよかったのですが、赤い個体を1台見れただけでも貴重な体験でした。

 

 

【Ferrari・488 Spider】

また、日本での488シリーズの販売比率はクーペモデルの『488GTB』とオープンモデルの『488スパイダー』で50:50だそうですがこの2日間は私の感覚ですがオープンモデルの『488スパイダー』の方が多く参加されていたように感じました。

 

 

【Ferrari・488 Spider】

そしてこの鮮やかなブルーは488シリーズと共に発表された新色でブルーコルサと名付けられているそうです。

 

 

【左:Ferrari・488 Spider/右:Ferrari・488 GTB】

そしてこれはオープンモデルの『488スパイダー』とクーペモデルの『488GTB』のツーショットでこの2日間は同じ車種同士で並んで停まっている光景をよく見かけました。

 

 

【Ferrari・488 Spider】

先ほど載せたブルーコルサの『488スパイダー』はルーフがブラックでしたがこの個体は全体がブルーコルサで塗装された個体でとても鮮やかでした。

 

 

【Ferrari・488 GTB】

『488スパイダー』も『488GTB』もかっこいいデザインなのですが、私個人的にはGTBの方はミッドシップに搭載されたV8エンジンがガラス製のエンジンカバーの外からいつでもエンジンを見る事ができるのでGTBの方が好きですが、あくまで私個人の意見なので解放感のあるスパイダーを好まれる方も多いです。

 

 

明日のブログも6月30日・7月1日に静岡県の富士スピードウェイで開催された『フェラーリレーシングデイズ富士2018』について書くので是非読んで下さい。