今日のブログは6月30日に三重県鈴鹿サーキットで開催されたスーパーGTの公式合同テストについて書きます。
この日は金曜日だったのですが午前中にたまたま用事があり有給を取得していたので午後の部を観戦してきました。
観戦の目的は第6戦にスポット参戦する為にこのテストに参加した『ジェンソン・バトン』選手の走りを見る為です。
【ジェンソン・バトン選手】
8月26日・27日にここ鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGT第6戦は1000Kmの長丁場で行われるので第3ドライバーの起用が認められています。
チーム無限では第3ドライバーに2009年のF1ワールドチャンピオンの『ジェンソン・バトン』選手の起用を決めました。
走行を見れればいいと思っていたのですがたまたま本人と遭遇しました。
【ジェンソン・バトン選手】
私はたまたまピット裏を歩いていたら階段を降りてきて無限のピットへ向かう途中でサイン攻めに遭っていました。
※写真には肖像権に配慮して加工を加えています。
【HONDA・MOTUL MUGEN NSX-GT】
今回のテストにはバトン選手自らが参加したいと申し出て事前にスーパーGTについて勉強もしてきたようです。
【HONDA・MOTUL MUGEN NSX-GT】
フロントガラスの右上に緑色のランプが点灯していますが、これは識別灯と言い第3ドライバーがドライブしていることを示す表示なのでバトン選手がドライブしていることがわかります。
本戦で観戦される方は参考にしてみて下さい。
【HONDA・MOTUL MUGEN NSX-GT】
これは赤い識別灯が点灯しているのでファーストドライバーの武藤 英紀選手がドライブしていることがわかります。
あと第2ドライバーが青色、第4ドライバーが白色と決まっているので観戦の際は注目して見て下さい。
【HINO・PROFIA】
ピット裏は各チームのモーターホームやトランスポーターが停まっていてこれは無限チームの物です。
【HONDA・ARTA NSX-GT】
今日は無限以外のホンダ系チームのマシンも掲載していきます。
このオレンジ色のマシンは元F1ドライバーの鈴木亜久里さんが監督を務めるオートバックスレーシングチームアグリが走らせる『ARTA NSX-GT』です。
【HONDA・KEIHIN NSX-GT】
このマシンはケイヒンリアルレーシングが走らせる『ケイヒン NSX-GT』です。
青いカラーリングが印象的です。
【HONDA・RAYBRIG NSX-GT】
カーナンバー100でお馴染みの『レイブリック NSX-GT』はチーム国光が走らせているマシンです。
【HONDA・Epson Modulo NSX-GT】
ホンダは5台の『NSX-GT』を走らせていてカーナンバー64番は中島レーシングの『エプソン モデューロ NSX-GT』です。
スーパーGTには上位クラスのGT500クラスと下位クラスのGT300クラスの2クラス制で同時スタートで行われます。
今日掲載したのは全てGT500クラスに参戦しているホンダのマシンでGT500クラスには他にレクサスと日産が参戦していて日本の3台メーカーによるプライドを賭けたレースが長年にわたり繰り広げられています。
この日は参加した全40台のマシンを撮影してきたので今後ブログに載せていきたいと思います。
昨年の鈴鹿1000Kmについては⇒2016スーパーGT鈴鹿1000Km【GT500クラス・NSX編】をご覧ください。
そして明日のブログはGT500クラスに参戦しているレクサス陣営について書くので是非読んで下さい。