今日も2011年7月に三重県鈴鹿サーキットでフェラーリ公認クラブのフェラーリクラブオブジャパンが開催した「フォルツァ・フェラーリⅤ」で撮影した写真を掲載します。

 

今日は参加台数が少なかった車種を紹介していきます。

 

「Ferrari・308GTB」

「308GTB」は1975年~1985年に販売された車でこの日は、2台が参加されていました。

GTBと言う名は現在の「488GTB」でも再び使用されているフェラーリ伝統の呼び名です。

 

「Ferrari・308GTB」

こちらは赤い個体は、当時のモデルとしては珍しくホイールがゴールドに塗装されています。

 

「Ferrari・328GTB」

「328GTB」は1985年~1989年に販売された車で、この日は1台だけの参加でした。

一時期は中古車価格が300万円を切る個体もありましたが現在では再び人気が出始めており、中古車価格が2000万円近くで販売されている個体もあります。

 

「Ferrari・612 Scaglietti」

「612スカリエッティ」は2004年~2011年に販売されていた4人乗りのフェラーリで、この日は2台が参加されていました。

540PS/7250rpmを発生させるV型12気筒エンジンをフロントに搭載しており、十分なパワーがあるのですが、同時期に販売されていた「599」の方が人気が高く、中古車価格も1000万円を切る個体も多く見られます。

 

「Ferrari・612 Scaglietti」

この頃のフェラーリは品質が劇的に向上し、比較的壊れにくいので中古で購入をお考えの方は、良い個体に巡り合えれば購入した方が良いと思います。

私も購入を狙っている一人です。

 

「Ferrari・360 Spider」

そして「360スパイダー」は4台が参加されていました。

 

360シリーズはV型8気筒モデルなので比較的購入し易く、現在でも中古車市場で非常に人気のモデルです。

 

「Ferrari・360 Spider」

私はやはり紺色の個体が好きです。幌も紺色で統一されていてお洒落です。

 

「Ferrari・360 Spider」

この個体の奥にはクーペモデルの「360モデナ」、そして更に奥には後継モデルの「F430」が停まっているので比較がし易いと思います。

 

「Ferrari・360 Spider」

「360スパイダー」はクーペモデルの「360モデナ」から1年遅れの2000年に追加設定されたモデルで幌式のソフトトップ屋根が設定されています。

 

「Maserati・GranTurismo」

そして会場にはマセラッティの「グラントゥーリスモ」の姿も確認できました。

当時はフェラーリ正規ディーラーを展開するコーンズモータースさんがマセラッティの取り扱いもしていた為、フェラーリはトランスポーターで運び、オーナーさんはマセラッティで会場まで向かう方も多く見られました。

 

今日も最後までブログを読んで頂きありがとうございました。