フェラーリが主催する「フェラーリ・インターナショナル・カヴァルケード」という
イベントが本日から5日間京都平安神宮を舞台に開催されます。
このイベントはフェラーリの世界上位の顧客を車両と共に日本へ招待し、
絶景を楽しみながらドライブする素晴らしいイベントです。
元々はイタリアのみの開催でしたが、昨年はアメリカで初開催され、
今年は日本でも初開催されます。
今日は日本初開催を記念して、2011年7月に開催された
「フォルツァ・フェラーリⅤ」で撮影した珍しいフェラーリの写真を掲載したいと思います。
「Ferrari・275GTB」
1964年~1966年に950台が生産された貴重な車両です。
(生産台数には諸説あります。)
「Ferrari・288GTO」
1984年~1986年にかけて272台にみ生産された超貴重なモデルです。
後に生産されたF40→F50→ENZOFERRARI→LaFERRARIへと続く
限定生産を前提としたスペチアーレと呼ばれる系譜の元祖がこの「288GTO」です。
日本への正規輸入は1台のみでしたが、私は同時に4台見た事があるので
少なくとも4台は日本国内に存在していることになります。
「Ferrari・330GT2+2」
1964年~1967年に1099台が生産された貴重なモデルです。
11月4日のブログでも別の個体を載せましたが、
歌手のジョンレノンさんが初めて購入した車がこの「330GT2+2」だそうです。
「Ferrari/・365GTB/4」
1968年~1973年までに1406台が生産され、比較的量産されましたが、
コレクターズアイテムとして現在でも人気の高いモデルです。
「Ferrari・365GTB/4」
こちらの紺色の個体は、落ち着いた雰囲気に見えます。
「Ferrari・Dino308GT4」
ディーノと言えば246GTを思い浮かべると思いますが、
この308GT4というモデルも存在します。
1973年~1980年まで2826台が生産されましたが、
なかなか見る機会が無い非常に貴重なモデルです。
「Ferrari・206GT」
1968年~1969年の2年間に僅か152台しか生産されなかった非常に貴重なモデルです。
「ディーノ246GT」と比べると車体が小柄でナンバープレートも5ナンバーになります。
日本へは正規輸入されませんでしたが、私は4台を日本国内で確認しているので
少なくとも4台は日本に存在していることになります。
日本人フェラーリオーナーさんはフェラーリを大切に扱っていることがわかります。
そして「フェラーリ・インターナショナル・カヴァルケード」では、京都市の平安神宮前を拠点に
隣接する大阪府や滋賀県等を5日間(ツーリングは3日間)かけてツーリングすると思われます。
興味のある方は平安神宮に行ってみてください。
世界19か国から集まった約70台のフェラーリを見れるかもしれません。
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