今日は、昨日に引き続きフェラーリの世界限定車について書きたいと思います。
フェラーリの世界限定車と聞くとラフェラーリやエンツォフェラーリ、F40、F50を想像されると思いますが、
昨日のブログで紹介した599GTOの様な車が存在します。
今日紹介する車も世界限定499台の希少車です。
「Ferrari・Scuderia Spider 16M」
赤い幌がお洒落です。
見た目でわかる通り、430スクーデリアのオープン版です。
その為、430スクーデリアと共通の510Ps/8500rpmを発生させる
V型8気筒自然吸気エンジンが搭載されています。
「Ferrari・Scuderia Spider 16M」
屋根を開けると解放感が溢れます。
この車は2008年のF1世界選手権でフェラーリのF1チームである、
スクーデリア・フェラーリが16回目のコンストラクターズタイトルを獲得したのを記念して
世界限定499台で販売されました。
車名の16Mにはそんな意味が隠されているのです。
「Ferrari・Scuderia Spider 16M」
こちらの個体はサイドスカートがカーボン製に変更されています。
最高速度は315m/hだそうです。
「Ferrari・Scuderia Spider 16M」
この個体はボディカラーも屋根も内装も赤で統一されていますが、
ゴールドのホイールとイエローのブレーキキャリパーが良いアクセントになっています。
今日掲載した写真は2011年7月に鈴鹿サーキットで開催された、
フォルツァフェラーリⅤで撮影してものです。
この様なイベントでは沢山のフェラーリを見る事ができるので
興味のある方は行ってみて下さい。