2013夏の活動② 女子サッカー選手と指導者のための勉強会 | HP

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2013年7月18日、NPO法人伊藤さんからのオファーを頂いて、
「実感!スペイン女子サッカー!」というタイトルでスポーツ・ラリーを開かせて頂きました。


テーマは女子サッカーというだけで特定された議題はなく、来て頂いた参加者の皆様と女子サッカーについてフリーに語る事ができました。
スペインという女子サッカーにおいてまだ未開拓地でどんなサッカーが存在しているのか、そこで私達が実際にどのような生活をしているのか、食事は?語学は? そんな日々のことからこれからの日本の女子サッカーについても議論されました。

選手人口、指導者、そして環境がこれからの日本女子サッカー界において一番の大きなテーマになってくると思います。良い指導者を持つ事、満足した環境でサッカーだけに集中できる事、選手として同じモチベーションを持った仲間と心から愛せるチームに出会う事。どれも簡単なことではありません。


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このように少しでも多くの人に女子サッカーのことを考えて頂き、一緒に議論できる時間があるということが今の私達にとってはとても光栄なことです。
これからもまだまだもっと大きな向上を目指す為に、バルセロナで学べることを一つずつ学んで行こうと改めて実感できた場でもありました。


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ちなみに勉強会では来て頂いた方々への配布資料としてそれまでに私達が用意していたスペイン人へのインタビュー内容が書かれた冊子を渡させて頂きました。
このインタビューはバルセロナで出会った女子サッカー関係者(元チームメイトや監督など)に主に”コミュニケーション”について質問し、各自思った事を答えてもらいました。

女子サッカーにおけるコミュニケーションは永遠の課題のようなもの、でもそれほどサッカーにおいては重要で欠かせないもの。このように一つにテーマを絞って深く突きつけてみるのも面白いですね。




またこのような機会に恵まれるよう、日々精進を忘れずにこちらで奮闘したいと思います。
来て頂いた皆様に、この場をかりて心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました!