こんにちは
事件が起きたのは、昨年のことですが、認知症の方に対しての介護職員の対応を自治体が虐待と認めた、とする件についての記事をシェアさせていただきます。
まず、どうして、利用者さんがナイフを手にできたのか、という問題があります
介護施設では、ナイフなどの危険なものは、利用者さんの手に届かない所に置いてあるはずなのですが
このような事件が起きてしまったとなると、施設の安全管理の問題が問われる事になります。
そして、対応は、本来なら2人以上の職員で行うべきだと思うのですが、人手不足の為に、とてもそんな余裕はなかったのでしょうか。
しっかりとした施設では、緊急な時の対応マニュアルがあり、施設長はじめ責任者の指示を仰ぐことになっています。
でも、私が介護施設で総務として働いていた時も施設長も介護部門の責任者もお休みで、しかも連絡取れず💦で止むを得ず現場で判断して催行するという事もかなりありました
本人や家族から、また周りの関係各所から、何か言われてもしっかりと弁明できる体制をつくるという事は、入居者を守ることと同じくらい大切なものとされています。
とはいえ、怪我をした=虐待があった、という行政の短絡的な判断は行き過ぎだと思います✨
うちの末っ子も、小学校で高学年と一緒に、はないちもんめをしていたところ、思いっきり蹴飛ばされ、顔に青アザが出来たことがありましたが
お役所関係者には、この傷、どうしたの、何があったのとよく聞かれておりました
猜疑心の眼差しで見られることは、かなりの苦痛でした
うちは小学校の担任自ら申し訳ありません、と言ってきたような状況でしたから、間違えなく虐待ではないと証明できましたが。
家の中でつまづいてアザが出来たなら、子どももお年寄りもすぐに虐待を疑われてしまう💦という現実があるのでは、と思います
特に悲しいかな、ひとり親世帯は疑われやすいように感じております
判断は難しいとは思いますが、自治体の方による虐待認定は、慎重かつ適切に行って欲しいですね✨
🌸ラフェリーチェ🌸
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