一人佇んでします。


傾けた耳に入る車の音

たまに聞こえる雑音が曇り硝子の外から忍び込む




気にしていないようで、もしかすると


心の中に忍び込んだ物が




フーッと我に戻るとき心から解き放たれているのか



いいねえ


今時を味わう



また

ここに戻ってこよう


何かを見つめるにはいい





静かな中に見える物


心の鏡は何を映す




悩みながら

また下界へ戻ろうか



カップのお茶に写った顔が何とも、


いい


楽しく行くか