三つの坂のらふぁ的考察 | 明日への次の一手

明日への次の一手

独自の方法で星占いを参照して、あなただけの一歩先を照らします。

人生には三つの坂があります。
上り坂と下り坂、そして『まさか』の坂。

 

地元で何度も流れている結婚スピーチのCM。
有名で説明は必要はないと思いますが、調子の良い時も悪い時も突然のアクシデントも夫婦共に助け合って乗り越えましょうって事かな?!
では、調子の良い時は上り坂か下り坂か?
当然、上り坂ですよね。
常識ですし、哲学や社会学、心理学からあらゆる運命学、占いなどもこの常識の上にあります。
まれに私、らふぁのような、ひねくれ者が下り坂が良いのだ!と考えるんです。
実際に登山する状況をイメージしてみてください。
それとこれとは違うという意見もありましょうが、実証主義に慣れた身では、この方が分かりやすい。
登りと下りでは、どちらが楽ですか?どちらが苦労しますか?
つらいのは登りでしょ!
楽な下りが吉で、登りが凶とも言えます。
運命学の多くは天中殺のような凶運の時はできるだけ避け、動かない方が良いと謳っています。
これに当てはめると、わたしの登りが凶運だ!という説では大変な事になるでしょう。
登りを避け下って避けて下ってまた下って…。
登りの凶のつらい時期を乗り越え頂上で成果をあげ、下りの吉で実を味わう私の説は私だけの経験から得たものですから、ほかの人に当てはまるかどうか自信がありません。
これを読んだ人の判断に任せようと思います。

三つ目の坂、『まさか』についても書きます。
アクシデントやトラブルは登りや下りに関係なく出くわします。
時と場所を選ばず誰にでも起こります。
出来ればトラブルは小さな芽のうちに解決した方が良い。
感覚を研ぎ澄まし、逃げずに麻痺させずに、周囲の出来事に敏感でいたい。
これは体の外側で発生した『痛み』と同じ作用だと感じました。
常識とは違う本質への興味の入り口に『痛み』がありました。
ふつうは皆、痛みと戦います。
鎮痛剤を飲んだり医者に駆け込みます。
医者も痛みの原因を調べ、痛み止めを処方します。
30年以上前からわたしは『痛み』は敵ではなく、異常を知らせる味方だと実証しています。
体の中に痛みを感じたら、小さなうちに、そこを意識します。
意識するとその部分の熱が上がり、血流が良くなり、栄養素などで緊急修理しやすくなる体のシステムだというのは前に書いたとおりです。
トラブルが体の外の痛みなら、ただただ意識することで、熱が発生し問題も解決に向かうはず。
それでもまだトラブルが解決しないとき、もう少し意識を広げると良いみたいです。

トラブルなどの物事の事象は波のように広がります。
マイナスにより起こったトラブルの近くには必ずプラスによるトラブルが控えています。
それもまとめて意識し、熱で溶かすことで、プラスからマイナスに流れ、両方のトラブルが一気に解決する魔法のような解決法になります。
これも私だけの実証ですから自信がありません。
でも、試してみる価値はあると思います。