所属教会ではないけれど、現在金沢にいるので、クリスマスはカトリック金沢教会に行ってきました。私は、クリスマスとイースターくらいしか、教会に行っておらず、標準的日本人がほぼお盆とお彼岸にだけ仏教徒になるのと同じ程度の感じなのですが....



日本基督教団金沢教会などのパイプオルガンは、別ページで記しましたが、カトリック金沢教会のパイプオルガンの写真はそういえば無かったと思い載せてみます。



ミサ終了後、聖堂から退出する間、2曲ほど聖歌隊が歌ってくれました。
今日のミサの冒頭、正式な入祭唱の前に、聖歌隊がグレゴリオ聖歌の"Hodie Christus Natus Est"を歌いました。この曲は、もともとミサのときに使う曲ではなく、聖務日課(教会や修道院で、一日の中で決まった時間にささげられる祈り)の中にある曲で、12月25日の晩課(日没の祈り)に使われるものなのですが、なにぶんよい曲で、たしか昔の聖歌集にも入っていたものですから、しばしば歌われる曲です。(写真は、Antiphonale monastricum. In Nativitate Domini, In II Verperis ad Magnificat.)

ゴレゴリオ聖歌の楽譜はこんな楽譜になっています。

クリスマスの御ミサで美しい聖歌とパイプオルガンの奏楽を聴くことができました。


....  そういえば、カトリック教会で歌を歌ったのは、何年ぶりだろう。それでいいのか..... 
まあ、神様はどこにでもいる....