行って参りましたよウインク、東池袋のあうるすぽっと。

http://www.studio-life.com/

 

スタジオライフでは「大いなる遺産」に続き2作目となる

ジョー・クリフォード脚本「アンナ・カレーニナ」.。

文学としても映画でもミュージカルでもおなじみの作品ですね。

 

東宝版のミュージカルは観ていましたが、かなり異なる印象でした。

音楽の力って素晴らしいものがあるのですね拍手

言葉だけで愛の姿を綴るのはなかなか難しい…。

 

 

<作品の時代背景>

1870年代は帝政ロシア末期。

ロシア貴族にとっては転換期を迎える時代です。

農奴解放令によって工業化が進み、近代化をめざす。

女性は舞踏会やサロンに登場するようになるが

まだまだ家長に従属していました。

後の男女平等、教育や労働の機会均等

へと進む思想が確立されていく時代でした。

 

トルストイ作『アンナ・カレーニナ』は1852年発行されました。

160年も前にこんな現代劇のような物語が読まれたなんて。

今これが舞台化されて自然に惹きこまれてしまうのは

現代社会のかかえている問題が、この時代に似ているからでしょうか。

大きく変革していく歴史の流れの中に今現在がおかれているというか…。

どの人物もわかりやすいチャームポイントがあって愛おしい。

10人いれば、それぞれに人生があって、みな尊重される。

現在なら当たり前と思える思考をすでに描いているのですね。

 

 

 

観劇の回は撮影会でした。

終演後、いくつかのグループに分かれて役者たちが登場し、

「お好きなだけ撮影して、全世界にお知らせしてください」とのことてへぺろ

でもねぇ、なかなかいい写真は撮れないの笑い泣き

 

ヴロンスキー(笠原浩郎)、アンナ(岩崎大)、カレーニン(船戸慎二)

お美しいアンナ・カレーニナでございますことラブ

私、この方の女役がホント好きなのですわラブラブのびやかに大柄な女優ラブラブ

(これ以上FCに入れないけど…とほほ)

 

 

 

 

 

貴族役・前木健太郎と医者役・久保優二(Wキャストではキティ)

久保さんはキティの方が好きかな。女優として育ってほしいわ。

この舞台装置、京都旅行で竹林を散策したことを思い出して…ウインク

 

 

医者役・千葉健玖とメイド役・伊藤清之

千葉さん、男も女(の子)もこなし大活躍。

伊藤さん、前回の魔女役も小悪魔のようで素敵だったし、女優道まっしぐらね。

 

 

秘書の伯爵夫人役・宇佐見輝

んまぁ。マダム・ジリーに欲しい人材だわねチョキ

 

 

貴族役の山本芳樹(ダブルキャストではリョービン)

翳りのあるお姿、惚れ惚れしますわぁ。

 

 

キティ役・関戸博一、リョービン役・仲原裕之。

女優一筋の関戸さん、ぴったり。

仲原さんが演じると少々冷たい母親役がぴったり。

この方は男性の方が素敵かな。

 

 

アンナの兄オヴロンスキー(楢原秀佳)と兄嫁・ダリア(石飛幸治)

物語を締めくくりますね。

この夫婦が世の中の基準になっているのでしょうかね。

現代の女性はもう少し元気がいいかも…てへぺろ

積極的に行動をおこすでしょうからね。

 

 

プログラムの「男の言い分」「女の言い分」

という座談会記事はなかなか興味深いです。

全体的に男性目線であることに、

むふふ、とおばちゃまは微笑んでしまうけど…。

ま。演劇的であるということで。