本当に何年ぶりかの東京グローブ座に行きました。


「ロコへのバラード」というミュージカル仕立てのタンゴショーでした。

http://www.duncan.co.jp/web/stage/loco/index.html


<キャスト>

彩吹真央

中河内雅貴

宮 菜穂子

CHIZUKO

HUGO

西島千尋

石井一孝


<演奏>
キンテート・オセイロ
ヴァイオリン:近藤久美子
ピアノ:熊田洋
バンドネオン:北村聡
ギター:桜井芳樹
コントラバス:松永孝義


<物語> HPより


ブエノスアイレスにあるオラシオ書店。

ここでは半年前から毎週金曜日の晩に、

本屋の店員マリア(彩吹真央)が大人のための朗読会を開いている。

書店主オラシオ(石井一孝)がマリアに朗読会をやることを勧めたのは、

マリアも本が大好きで〔想像〕と〔幻想〕の世界に住める同志であり、

彼女の朗読する声がとてもいいということを知っていたから。


朗読会に集まって来るのは冴えない連中ばかり。

言えない秘密を抱えているロミーナ(チヅコ)と、

これまた秘密主義なハビエル(ウーゴ)の夫妻。

なぜかデートの場所がオラシオ書店で、

いまだに結婚出来ないでいるカップルのアメリータ(宮菜穂子)とミゲル(中河内雅貴)。

椅子を納品しにやってくる無口なラロ(西島千博)。

そして、オラシオとマリア。

マリアは何十年もの間たった一人で姉を看病してきたが、

先日姉を亡くして独りになった。

彼女は、先祖が移民としてブエノスアイレスにやって来てから

代々住んできた一家の家を引き払い、小さなアパートに引っ越そうとしている。

そんな時のある夜、意外な朗読のリクエストが出される・・・。


数々のタンゴの名曲が、行き交う現実と幻想が描き出す。



【使用楽曲リスト】


「3001年へのプレリュード」

「アディオス・ノニーノ」

「軍靴の響き」
「エバリスト・カリエーゴに捧ぐ」

「コントラバヘアンド」「ジョ・ソイ・マリア」
「タンティ・アニ・プリマ」
 
「チェ・タンゴ・チェ」

「リベルタンゴ」

「ロコへのバラード」
「小さな喫茶店」

「カミニート」

「小雨降る径」

「心の花」

「迷った小鳥たち」
「タンゲーラ」

「ジェラシー」

「ママ恋人が欲しいの」

「ラ・クンパルシータ」ほか


芝居の淡いラインがあるけれど、

むしろ、ショースタイルのものを私は観たかったなぁラブラブ

有名なタンゴの振付師を招いたり、

コンクール受賞者や、バレエダンサーをキャスティングするなら

華やかで眼をみはる舞台になったことでしょう。


ストーリーに合わせた楽曲で綴るのだけれど


ショースタイルになると、


生演奏のバンドネオンが、ベースが、ヴァイオリンが


タンゴ特有の艶めかしさや不協和音を響かせて


観る者聴く者を創造と幻想の世界に連れ去ってくれるのです。


ずぅーとこのまま聴いていたい、観ていたいと思う一瞬でした音譜



マリア役・彩吹真央さんの美しいおみ足サンダル

ロミーナ役・チヅコさんの妖艶なタンゴの足さばき合格

西島さんの華麗さとか、中河内さんの爽やかさ 

ダンスの名手を揃えた美しい場面でしたわラブラブ!



ふっと睡魔に襲われたりしながら(笑)

タンゴシーンはしっかりと観てきましたよ。
本屋さんという設定を生かした舞台装置。

シンプルで独創的なブックツリーが天井まで伸びていました。

面白いけれど、踊りにくいだろうな…っと。