歌舞伎座に行ってきました。
今月からは3部制で、
きょうは夜の部(3部)を観てきました。
十三代目 片岡仁左衛門 7回忌
十四代目 守田 勘弥 37回忌 追善公演
菅原伝授手習鑑
一、道明寺(どうみょうじ)
菅丞相 仁左衛門
覚寿 玉三郎
奴宅内 錦之助
苅屋姫 孝太郎
贋迎い弥藤次 市 蔵
宿禰太郎 彌十郎
土師兵衛 歌 六
立田の前 秀太郎
判官代輝国 我 當
文珠菩薩花石橋
二、石橋(しゃっきょう)
樵人実は獅子の精 富十郎
童子実は文珠菩薩 鷹之資
男某 松 緑
修験者 錦之助
寂昭法師 幸四郎
伽羅先代萩、仮名手本忠臣蔵と並ぶ3大狂言のひとつである
「菅原伝授手習鑑」を今月は1部、2部、3部に分けて上演している。
先の2作はサヨナラ公演ですでに上演されたので
これで御名残公演の義理が果たせるというものですね。
菅丞相(仁左衛門)が大宰府に流される前に、
養女苅屋姫(孝太郎)と別れを惜しむ場面が最大の泣きどころ。
姫の恋物語が遠島の原因となるわけだが、
親の細やかな情を仁左衛門が見事に演じきり
思わず、ぐっと胸に迫るものがありました。
扇を姫に残していくくだりは最大の見せ場。
仁左衛門さんの気品あふれる佇まいと色香が
菅丞相そのものにみえました![]()
当時の大宰府は人も住まぬ遠方の地。
東風吹かば思い起こせよ梅の花…
本当にそんな気分になるような舞台でした。
大宰府天満宮の飛び梅(2009年2月撮影)

