先日、音楽座ミュージカル「マドモアゼル・モーツアルト」の
トライアル公演@芹が谷スタジオに参加してきた。
「もしかしたら、モーツァルトは女?」
こんな斬新な発想の漫画を原作にしてモーツァルトの生涯を描く。
女は音楽家になれなかった18世紀。
娘の才能を見抜いた父が「男」として音楽の道に導く。
下宿屋の娘と結婚してしまったことから騒動が持ち上がる…。
異色でコミカルでありながら魂にしみいる素敵な作品である。
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出演予定(一部ダブルキャスト):
広田勇二、高野菜々、吉田朋弘、秋本みな子、山崎義也、安彦佳津美、
新木啓介、新木りえ、堀川亜矢、藤田将範、浜崎真美、佐藤伸行、
清田和美、安中淳也、野口綾乃、徳原宇泰、片山千穂、渡辺修也、
伊沢絵里子、山口博之、兼崎ひろみ、萩原弘雄、宮崎祥子、井田安寿、
大川麻里江、松田千穂、野田久美子、富永友紀、河村真希
★公演概要
2008/12/18(木)-12/28(日) 池袋東京芸術劇場中ホール
2009/01/31(土),2/1(日) グリーンホール相模大野兵庫公演
2009/03/06(金),3/7(土) 兵庫県立芸術センター中ホール
★公演スケジュール
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★チケット取り扱い(Web特別料金あり)
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音楽座ミュージカルチケットセンター0120-503-404(12:00~18:00/日・祝休)
★メッセージつきCM
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★稽古場よりビデオレター テーマ曲「ラスト・テーマ」
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2時間半の公演を稽古場2階(?)のキャットウォークから
お座布団に座ってみせていただいた。
稽古場見学会でごく一部をみせてもらったことはあるが
お客の立場では、「物凄く雰囲気のある席」から「全編」を
みせていただくという経験は初めてだった
音楽座(現在はRカンパニーという)は大好きで
12年前、諸事情で解散するまでずっと観てきた。
「シャボン玉」「ゴースト」「泣かないで」「坊ちゃん」
「モーツアルト」「リトルプリンス」などなど…。
どれをとっても、人の持つ優しさや、心の美しさを、
音楽と言葉にのせて魂のかぎりを伝えてくれる作品群である。
なかでも「マドモアゼル・モーツアルト」は代表作といってもよい。
伝えられているモーツアルトの生涯にそって、創造の部分も加えられていて楽しい。
モーツアルトとコンスタンツェの愛、いえ友情…、
いやいや、もっと深い「人間愛」を描いていて
魂を揺さぶられる思いがする。
モーツアルトは一生懸命生きている。
コンスタンツェも懸命に夫を愛し支える。遊び呆けたり借金もしない。
サリエリはモーツアルトを愛した。毒殺などしない。
「ファンタジー」と「人間らしさ」を肌で感じ、
観る人に「勇気」や「元気」を配ることができる作品である。
モーツアルト役・高野奈々さん(左)、コンスタンツェ役・安彦佳津美さん(中) ←HPより
ともに新人の方と聞いた。素晴らしい!
周りのサポートで二人がしっかり真ん中に存在している
奈々さんの、天にも届きそうな綺麗な声質が、まさにモーツアルト!
広田さん(右)サリエリが、思わず恋をしてしまいそうな愛らしさだ。
サリエリの恋心がより強調されているように感じられた。
お稽古用の衣裳、蛍光灯の照明、ピアノの演奏だけで
衣裳が目に浮かび、背景の月が想像でき、色彩の変化まで感じることができた。
吸い込まれるような熱気につつまれて、本公演さながらの舞台。
初日1か月前にここまで完成されているとは…。期待できそうだわ
Rカンパニーの皆様の意気込みにパキュンと射抜かれた心持ち。
この情熱が、私たちに素敵な舞台を届けてくれるのですね。
感動、感動の、怒涛のような一日だった
最後はキャストの皆様と参加者全員で
「モーツアルト」の ♪ラストテーマ を大合唱。
両側のキャストの方の迫力のある歌唱にうっとりしながら
私もかわいくちっちゃな声で歌ってきた
藤田さんが稽古場を走りまわって、ウエーブを起こしてくれて
キャストの方々とお客(参加者)の壁が一気に縮まる。
濃密な時間を過ごすことができました。
きょうも頭の中で
♪♪♪♪
たとえ激しい雨に打たれても
僕らの旅に終りはないのさ
翼ひろげ 飛んで飛び続けて
きっとたどり着こう あなたへと
♪♪♪♪
と繰り返し流れている。
二度と味わえない貴重な体験をさせてもらいました
Rカンパニーの皆さん、ありがとうございました
本公演、きっと応援にかけつけますね