AO入試や推薦入試を受ける方たちは、ちょうど大変な時期かと思います。
勤務先でも、8月中に夏期講習で出勤すると、高3の子たちが毎日来て、エントリーシートや小論文を書いておりました。
終わるまで、もう少しですよ!
とにかくそのまま頑張りましょう。先生の指導を素直に聞いて、自分を信じて。
さて、うちの娘。
もし少しでも理系頭があればやりたかった仕事があります。
もし少しでも理系頭があればやりたかった仕事があります。
それに関連する大学生向けのインターンシップのようなものの募集がありました。
その存在は去年知って、今年は晴れて大学生になったので、早速応募することにしました。
600字程度の志望動機を送ります。
前記事で書いたとおり、毎日遊んでおりましたので、結局しめきり直前になってあわてる始末。
前々日だったか、友だち(音楽サークルの子なので、午後にならないと活動しない)と会う前に、朝早く出て、その施設を訪れました。
前々日だったか、友だち(音楽サークルの子なので、午後にならないと活動しない)と会う前に、朝早く出て、その施設を訪れました。
なんと行ったことがなかったんですね。
そして前日に600字をひねり出す。
しかたないので、いつものように軽くアドバイスです。
1段落で、その施設の意義を書く。(もともと興味があったので、新しく調べることはない。ネットで確認する程度。)
2段落は自分の経験。(実際に行ってみて気づいたこと。)
3段落で、そのイベントに参加して何ができるか。(自分の貢献できることを中心に。)
さらさらっと書き上げて、「見て」と言ってきました。
「ぼろくそ言っちゃうかもしれないから、やだ」と答えましたが、それでもいいからと見せられました。
予想以上によく書けていたので、不適切な表現を削ったり誤字脱字を直したりするだけですみました。
人文系の学部、すごいじゃん。数ヶ月で、ここまでちゃんとしたレポート書けるようになるんだ。
で。
合格しました。
ぱちぱち。
具体的な施設や内容については、差し障りがなければ、終わってからまた書きます。
思えば娘、ずっとこの調子で参加権をゲットしてきたんですよ。
初めは、小学校の1/2成人式。
この行事は賛否あるのですが、娘の学校はそれほど親に感動を与えるためという感じではなかったです。
弁論大会がありました。
各クラス代表を1人えらびます。
そのときも、ちょっとアドバイスをして、何回も書き直し、クラス代表になりました。
4クラスあって、代表は全員女の子だったのが印象深いです。
クラスどうしの順位をつけることはしなかったけど、おそらくいちばん良かったんじゃないかな。
次は、中学1年生か2年生のときの東京都おもてなし親善大使。
これも東京オリンピックのボランティア青田買い疑惑がありますが、最初の年だったので、講義を聴いたり、都バスや水上バスに乗ったり、楽しそうな企画でした。
これも、志望動機欄があり、数行でしたが、きちんと書いて採用。
初めての回でもあり、抽選とのことでしたが、エントリーシートがきちんとできていない人を落とすこともできますから…
そして高校1年生のときの区の海外研修。
中学3年生から応募できるので、応募したものの最初の年は玉砕。
中学3年生から応募できるので、応募したものの最初の年は玉砕。
翌年は、万全の態勢で臨みました。
作文審査→グループトークです。
作文審査→グループトークです。
5万円程度で、10日間の海外経験ができるので、かなりの狭き門です。
合格して参加してみたら、区の中学高校でシードされてきた子たちが半分、都内の超進学校の子たちが半分という感じでした。娘と同じレベルの中堅校(中学受験候補の一つだった)の子が違うグループに1人いたくらい。
よく通ったな…。
で。
今回の研修に合格して、わたし、初めて気づいたんですよ。
もしかして…大学入試でも、難関校のAO受験や国公立の推薦にチャレンジしてみれば可能性はあった…?
ちゃんと準備すれば慶応(国語のかわりに小論文)も…?
そんなこんなで、作文、小論文が得意な方は、それを活かして受験を考えるといいかもです。