なんとなく思い出したので、つらつら書きます。
娘にはきちんと予防接種を受けさせてきたというのは前回書きました。
副反応の可能性があるのは確かでも、ワクチンを打つことによって感染するリスクを考えたら、打つほうが良いと考えていたためです。
ところが義弟夫婦が、姪っ子が小さいころ、予防接種を打っていなかったことを知りました。
弟妻いわく「だって、なんかこわくないですか?」って…
受けない方がよっぽどこわいでしょ。
親戚の集まりだったのだけど、一瞬場が凍りました。
でもだれも何も言えなかったです。
その後10年ほどたっているので、どうなったかは知りません。
姪っ子は中学生になりました。下の子も小学生になったし、さすがに受けさせていると信じたいです。
巷では反ワクチン派なる人たちがいるそうです。
感染パーティーなんかをやっちゃったりする人もいるようです。
まさかぁと思うけど、義弟夫婦の実例があるので、きっとほんとにいるんだと思います。
そういう人たちが、いろんな病気に感染しないのは、「ワクチンのただ乗り」だという人がいて、なるほどと思いました。
世の中には、免疫がつきづらい人もいて(娘の同級生でも、おたふく風邪や風疹に何回かかかった子がいました)、そういう人のためにも、ワクチンは打つべきです。
あと、狂犬病!
あれはワンコの病気ではないです。
狂犬病にかかった動物(犬とは限らない)に噛まれて感染すると、「人間も」99パーセントの確率で死ぬんだそうです。
うちの犬は小さな室内犬だから。
日本では、何十年も感染例がないから。
そんな理由で、接種させない飼い主が増えているそうです。
でも万一、国内で発症することがあったら…
人間が危険になるだけでなく、「ワクチンを打っていないワンコ」も殺処分ですよ!
あれは、人間のためのワクチンであると共に、あなたの大切な愛犬を本当の意味で守るためのものです。
防げる病気は、みんなで防ぎましょう。