いろいろな学校で、グローバル・クラスが増えてきていますね。
グローバルって、多様な文化の中で育った子たちが集まることで、多様性をみとめ合えるということだと思うんだけど、現状はむずかしいです。
少なくとも、勤務先では、フリーダムというかカオスというか。
ちょっと英語ができる子たちが集まっているだけで、とても授業しづらいです。
いろいろ差しさわるので具体的には書けませんが、以前から帰国生クラスのあった学校での困った子たちの様子を想像してくれると、わかりやすいです。
肝心の多様性の方ですが、お互いに対する厳しい態度とか、中学生特有の自己中心的な行動がぶつかり合って、日本の思春期っ子まっさかりで、日々疲弊しております。
プリントの整理とかも苦手で、先生の注意とかも、なかなか聞けないので、それがグローバルのせいなのか、もともと片づけられないタイプの子たちが集まっているのかは、わからないですが。
最近採用された英語の教員も、ただ英語が喋れるだけで、教員の資質はどうなのかなという人が多いです。
こんな状態が、今、日本が目指すグローバル社会なのかなぁと思うと、わたしはちょっとしんどいです。