中学受験は、大手塾に5年生から通い始め、 半年でやめて、個別塾とおうち勉強で受験しました。
マイペースの受験で,、結果的に伸び代が残っていたかと思います。

大学受験は、学校の勉強をしっかりやって、高校2年から大手予備校に通い始めました。
歴史のみです。中学受験のときは、算数もできなかったけど、理社もできなかったので、その轍は踏むまいと思ったためです。
高2クラスで歴史を開講している予備校は他になかったので、そこにしました。

高3では、現代文のみの受講です。
最近の予備校は、1科目のみでも本科生になるので、自習室使い放題、スピーキングレッスン(英語外部試験向け)や模試が無料で受けられます。
講習は、毎回何科目か、全部で3~4講座ずつ取っていたと思います。

他に、高3では以下のような感じ。
古典と文学史はわたしが教えました。
歴史は学校の授業と講習です。先生がとても熱心で、ものすごく多く講習を組んでくれました。
英語は、学校の授業中心にやっていました。

意外と役に立ったのがリクルートのスタディサプリ。
意外と使えなかったのがZ会。特に今年度初めのZ会側のシステムの混乱は致命的でした。

中堅の私立中学高学校では、あまり塾を勧めません。
学校の勉強をしっかりやって、あとは自分で勉強すれば合格できるようにカリキュラムを組んでいるからです。(とはいえ、本人の資質もあるので、何でもない子が難関校にばんばん合格とかは、あり得ません。)
わたしは数十年前に私立高校→国立大学でしたが、1度も塾には行っていません。

そんなわけで、中学受験も大学受験も、塾はほとんど使わない受験となりました。
塾代は、中学入試のときと同じくらいで年間3~40万円だったかと思います。(よく覚えていません。)

ではありますが、結局、最後まで歴史の成績は伸びませんでした。
高1までは苦手な数学に時間を取られ、高2からはやっぱり苦手な歴史に時間を取られ、国語と英語はもう少し伸ばせたんじゃないかなぁとも思いますが、国語と英語だけで受験した大学(それほど難しくないはず)も全部落ちているので、こんなものなのかなとも思います。

なんといっても、13回も受験して1校しか受からなかったわけで、早い時期からフル科目で塾に通っていたとしても、入試定員の厳格化や本人の実力もあるので、結果はあまり変わらなかったように思います。