そして、
わたしたち夫婦はクリスマスイブの婚約から約4ヶ月後のわたしの誕生日に入籍しました。
余談ですが、
これからご結婚される方は自分と何らかの関係がある日にちを選んでの入籍や結婚式はオススメしません。
幸せの絶頂にある時は悪い時など想像もできないでしょうが、
悪いニュースは往往にして突然襲ってくるものなので
わたしのように自分の誕生日に記念日をわざわざ持ってきてしまうと
自分の誕生日を一生呪う結果にもなりかねません笑
それからさらに数カ月後の6月の大雨の日に義実家から15分程にある
3階建エレベーター無しの新居にわたしは越してきました。
敷金礼金等の初期費用はすべてわたしの父が払ってくれました。
家電類はすべて主人が大学を卒業して東京の会社に就職する際
義実家が主人に買い与えた10年超選手を使うことにし、
その他、
ベッドやダイニングテーブル等は実家の父に買ってもらうという
これが
今考えるとゾッとする結婚生活の幕開けでした。
最初からわたしの実家の手助けが無いと成り立たない
おままごとのような結婚だったんですね…。
(これに関してはわたしも本当に浅はかで、馬鹿で、計画性が無く、まったく衝動に任せた子供だったなと後悔してもしきれません。)
そしてこの時、
夫婦となってはじめての喧嘩も勃発したわけですが、
『わたしが越してくるまでは家族(義実家)以外は誰も新居に呼ばないでね』
という約束に対して速攻で友達を新居に招き入れて酒盛りするという裏切りをやらかしてくれていました。
約束を裏切った訳を聞いてみると、
『友達=わたしたち夫婦を引き合わせてくれた人物だからいいかと思った』
と言われて唖然としました。
この人は日本語が通じないの?
こんなに馬鹿な人だったの?
当時のわたしにはこれだけでも本当にに信じられない裏切りでしたが、
こんなものはまだまだ軽い軽いジャブだったのです。
以降わたしは
このような主人の
『言葉を、文字を、自分の都合のいいように曲解する言動』
に心身共に破壊し尽くされるまで振り回されることになります。
→続く