んまあ、今日はなんていう暑さかしら。
35度もあるっていうけど、本当なの? セバスチャン?
セバスチャン:「さようでございます、奥様。もし、およろしければ、かき氷など作って参りますが……」
かき氷は Sounds Greatだけど、身体を冷やすのはあんまりよくないのよねえ……
みんなも夏バテで体力が落ちているだろうし、うな重でも用意してくれないかしら?
セバスチャン:「かしこまりました、奥様」
ベアトリス:レディー・ミッチェル、こんにちは~~!
ベアトリス、今呼ぼうと思っていたのよ。
今、セバスチャンにうな重を作ってもらっているから、一緒に食べましょう。
ベアトリス:え、うなぎですか~!うなぎ大好きです。
Let's eat Unagi!!
うふふ。ねえ、ベアトリス。
「eatとhave」の表現の違いについて考えてみたことはあるかしら?
ベアトリス:え? いいえ。使い方、間違っていましたか?
間違ってはいないのよ。
でも、eat は have よりももっと直接的に「食べる」という意味で、お食事を楽しんだりする意味合いでは、 haveの方がより適切なのよ。
だから、もしアタクシが「うなぎをご一緒にいかがかしら?」ってお食事のお誘いをするときには、
Would you like to eat Unagi with me?
と言うよりも、
Would you like to have Unagi with me?
って言うべきなのよ。
ベアトリス:そっか……そう言われてみれば、haveを使う方が丁寧な感じがしますね。姉さんに電話でそう言ってみます。
セバスチャン:「お待たせしました。うな重でございます」
じゃあ、ベアトリス、ロムリーも呼んできてくれるかしら?
ベアトリス:はーい!
みなさまも、熱中症などには充分気をつけてくださいね。
ごきげんよう