セバスチャン:「奥様、朝食の準備が整っております」

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まあ、ありがとうセバスチャン。


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アタクシ、熱々コーヒーと

オレンジの組み合わせは大好きでしてよ。


フランソワーズ・サガンの小説

「悲しみよ、こんにちは」のヒロイン、セシルは

がりがりに痩せて、少年のような身体つきをしていて、

朝食代わりに熱々のコーヒーとオレンジを交互に

かぶりつくのが大好きなんですわ。


アタクシ、セシルの気持ちがわかりましてよ。

悲しみよこんにちは (新潮文庫)/フランソワーズ サガン

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「悲しみよ、こんにちは」は思春期の少女の揺れ動く心を

捉えた作品と考えられがちですけど、

同時に家族の在り方についても

描いている作品だと思いますわ。


アタクシ、家族ってすごく大事なものだと思いますの。

どんなひどい目にあっても、

嵐の中の避難所のように、

家族だけは、優しく迎え入れてくれるのですわ。


本当に、有難い存在です。


でも、もちろん家族だけにしか心を開かないというのも

さみしいものですわ。

愛っていうのは、どんどん広がっていくものですもの。

アタクシ、お友達も大切に思っていますわ。


ロムリー:「レディー・ミッチェル!

あたしたちだっています!」
 


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ベアトリス:みんな、もう家族です! 


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ベアトリーチェ:We are the world! 

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ライアン:ボクもイルヨー  


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ラスカル:「親衛隊長の私がいないわけがない」


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みんな……

アタクシ、とってもうれしいわ。

楽しいことも、苦しいこともともにした

みんなは、アタクシの家族よ。

(レディー・ミッチェル、まぶたをぬぐう)


セバスチャン:「……奥様、食事が冷めますよ。

皆の分もご用意しておりますので、

皆で一緒に召し上がってはいかかでしょうか」



そうね、みんなで一緒に食事にしましょう!


全員:「はーい!」




(庭の方から石化したユ・バーバのうめき声が)

ユ・バーバ:「あたしだって

レディー・ミッチェルの義理の母なんだよ!

忘れてもらっちゃ困るね!

う~、腹が減ってきた……


ダレでもいいから、

あたしを助けておくれ!

立ちっぱなしで腰が痛いワイ」
 


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