今日もフィラデルフィアは雪が積もったまんまです・・・雪


本日は、音楽の講師選びについて、真剣に本音を書いてみたいと思います爆弾


私が「音楽を仕事にできる=お金を稼ぐ」ことが出来るようになって、
早くも15年が経ちました。

いろんな経験をふまえてここまで来ています。



テレビ音楽番組にも出演しましたパソコン

そこをきっかけに、某有名シンガーの関係していた、某スタジオの主催イベントに出演することになり、
なんとボーカル講師にスカウトされ
そこでボーカル講師を始めたとたんに、そこの生徒が急増えっ
一気に私の生徒数はとても多くなり、1レッスンを同時に8人の指導をしないと、
回りきらないほどになりました目

その経緯を踏まえ、そこのスタジオからの話で
シャラマーのジェフリーダニエルが私のプロデューサーとして、
本格的に音楽活動を始めることになり、
その時の生徒の1人と一緒に、いきなりロスに飛ぶことになったのでありました飛行機
(彼女はもうすでにいいママをしていますが、その時から私の心の妹となりましたドキドキ)




さてロスにいた時には、
ボーカル、ステージングのレッスンはもちろん、スタジオワーク、レコーディング、全てのことを
厳しい状況の中で、学ばなければなりませんでした。
泣いたりしたねーしょぼん

マイケルジャクソンの事務所にも行ったし、
ベビーフェイスのアフターパーティーにも行きました叫び

私のプロフィールにもあるように、シャラマーはもちろん、アレキサンダー・オニールや、ローズ・ロイスなど
とても有名な方々のコンサートツアーに同行したりもしました叫び

ゴスペラーズ全盛期の時に、ゴスペラーズの前座で歌い、
シェリルリンや、レイパーカージュニアのバックコーラスをし、
プロとしての立ち振る舞いを学びましたカラオケ

目で見て体で感じて学ぶことの大事さも学び、
それと同時に「もっと大切なこと」も学びました桜


そんな私のパフォーマンスと同じく、私のボーカル講師としての仕事はどんどん幅が広がり、

地元三重県をはじめ、大阪、名古屋、東京まで進出新幹線


東京では某超有名女優さんの所属している芸能事務所の
若手タレントさんの育成も手がけさせていただき、
ボーカルだけにのみならず、舞台役者さんの発声、立ち振る舞い、メンタルトレーニング・・・などなど・・・

名古屋では今やスーパーアイドルとなった◉KE48の彼女達のレッスンもさせていただきました演劇


スタジオアレンジメントや、バックコーラス業務

Ex◉leや、安室◉美恵の楽曲制作にも関わらせていただきました
そして結局は決定にまで至りませんでしたがガックリ

いや、私のことはこの辺で置いておきましょうシラー



今日は「いい講師」たるものについてですが
私はもちろん自分が一番の講師だと思っています合格
(そりゃみんなそうなんだろうけど)

いろんな生徒が、いろんなスクールでいろんな先生に教わって来て
不満を抱えて私のところにやって来ます

別にその他の講師の方々の悪口をいうつもりはありませんかお

「生きて来た時間の使い方が私とは全く違う」からそれは仕方ないと思うのですかお


例えば、某有名音楽大学を卒業して、先生になられた方もいらっしゃるだろうし、
某有名音楽企業の講師向けスクールを経て、その専門講師になられた方もいる

私のように全く素人から、いろんな経験を経て講師になった人もいれば、

言い方は非常に悪いですが、何の技術もないのに、そのへんのクラブで歌ってます、というレベルで
自分がすごいボーカリストだと勘違いして教えている人もいるはずですね

過去には、自分のことをひた隠してうちにレッスンに通い、私の技術を盗みに来た人もいました

隠していたって、私には全てお見通しでしたけれどもかお

いいんですよ、別に。
本音かくして私から盗んだって、その人は私にはなれないからシラー



まあ、人の数ほど人生があって、ドラマがあって、その先生から学ぶことを、
それで生徒さんが満足しているのならいいと思うんですシラー


ただ

レベルを見抜いて、いい面をのばし、悪い面を徹底的につきあってくれる講師じゃないと
生徒は絶対に伸びませんメラメラ


はっきり言ってしまえば、ボーカルスクールだって「ビジネス」です
お金にもならないのに、時間を費やすことはできませんメラメラ

レッスンにはきちんと時間に対してのレッスン代金は頂きます

そのレッスンの中身は、各スクール、各講師にとっていろいろだと思うのですが
うちは基本的に「2時間」ですチョキ時計

他校だと、30分、45分、とかではないのでしょうかはてなマーク

グループレッスンで、短い時間の方がお金は稼げます

でも、私は思います。「30分で何をするんだろう?」シラー


ずいぶん昔、私も数カ所のスクールに通ってみたことがあります
「生徒の気持ち」になることも大事な要素だと思ったからです

ですが、納得出来るものではありませんでした


1人の生徒として
「この先生にこれだけのレッスン料金を払って受けたいかどうか」
「その先生の生き方に共感出来るかどうか」
「その先生の言うことが納得出来るかどうか」

これは大切なことだと思いますキスマーク


私は、生徒の一人一人の「性格」や、「個性」をまず探る所から始めます
生徒と言えど、私からすると「1人の患者さん」的な感じですかね




どんな人生を生きて、どんな生活をしているのか目
どんな仕事をして、どんな立場にいるのか目
どんな食事をとって、どんな風に食べているのか(※1 これは非常に意味があります)目
どんな荷物を普段持ち歩いて、どちらで荷物を持つか(※2 これも非常に大切です)目
どんな靴を履いて、靴のどこがすり減って行くか(※3 これもですね)目

・・・そういった音楽には全く関係のないことからシラー


今音楽活動はしているのか、周りになんと言われるか目
友達や彼氏、彼女は音楽を学んでいることを知っているのか目
カラオケにはどれくらい行くか、どんな歌を歌うのか目
どんな練習をしているのか

・・・今の音楽環境も聞きます音譜


どうして音楽を学びたいのか目
どんな音楽を聴いてきて、何に感化されたか目
これからどんな歌をどういう風に歌えるようになりたいか目
これからどうして行きたいのか目


・・・これは今後の目的を明確にする為に必要ですねかお



※1・・・食べるもので口の周りの筋肉や、歯並び、あごの骨格が変わります
そして噛む回数が多いのか、片方だけなのか、でもまた歌には影響されます

※2・・・普段重いカバンを持ち歩く場合、また軽いカバンであっても、買い物をした時の重い荷物を持つ場合、
どういう姿勢で、どちらで持つかに立ち方、重心も変わります

※3・・・2と同じく、歩き方ひとつで、その人の重心が分かります。





小さな生徒さんとのやり取りが、私のレッスンの中身を一人一人、変える材料となります合格

それは、生徒一人一人をきちんと見たら、内容が変わっても、教え方が違っても
当たり前だと思いますね。



そして、私は自分が出来ないことを生徒にやらせたりしません

嘘もつきません
嘘をついてふりをしたて、そんなのバレるし意味のないことですからね



そして、私が、生徒さんと向き合いながら、一番に行うこと

その名も       ドンッ「プライド外し」ドンッ



ちょっときびしそーーーな感じですが、そういうのではありません


みなさんいろんな方がいらっしゃいます。
技術ももちろん大事ですが、私は「たいしたスキルもないのに、ただプライドだけが高い人」を
一番に慎重に扱います爆弾

なぜかというと、そういう人に限って、私のレッスンが身に入らないからですむっ




過去にこんな人達がいました叫び



生徒A  「私はかなり声が出ます。だから歌に自信があります」
  私     「では、ここの音をフルボイスで一度聞かせてもらえますか?。」
生徒A  「あ、先生、いつもは出せるんですけど、今日は出せません」
 私     「いいえ、出せなくてもいいです。まずどうやって声を出しているか聞きたいので、一度聞かせてくださ
い」
生徒A  「いつもは出るんですけど・・・あーーーーー・・・あーーーーー・・・あれ?おかしいなあ?・・・」
  私     「・・・・・・・シラー



  私     「ビブラートって何かわかりますか?」
生徒B   「はい、もちろんです。私、歌う時に必ずつけます」
 私      「ああ、そう?では一度、ここの鍵盤の5音で、なあーの発声でつけてみてください」
生徒B   「え?なあーでですか?鍵盤では無理です!」
  私      「・・・・・・・・シラー



私      「リズムは取れますか?」
生徒C   「はい、取れます」
私       「では見せてください」
生徒C   「え・・・?・・・どうやって?」
私      「歌う時にどうやって動いているのか見せてください」
生徒C  「・・・こんな感じですけど・・・」
私     「・・・・・・・・シラー




生徒D   「ビブラートと、アドリブを教えて欲しいです」
  私     「まずきちんと歌ってリズムが取れるようにしましょう」
(しばらくの間、基礎的な発声練習とリズムを中心にレッスンを進める)

生徒D   「やっぱりビブラートとアドリブつけたいです」
   私     「・・・まだ、早いです。もしどうしても、ただつけれるようになりたいだけだ、
            というのならレッスンしますが・・・間違いなく歌で使うのは無理ですよ。そしたら意味がありませんよ」

・・・以下、繰り返し・・・ガーン




こういうパターンだと、何が大変かというと
まず本人に「分からない、出来ない、ということを認めさせる」ことに時間がかかりますショック!

出来ないなら出来ないって、分からないならわからない、って言うてくれたらいいのに、と思うのですが、
きっとその人の生き方には、そのプライドは必要だったんだと思うのですね
それはそれで、もちろん完全否定する訳ではありません。
リスペクトする部分でもありますグッド!


ただ、私は「お金のありがたさ」をとっても考えるのです

私のレッスン代金は、決して安くはありませんお金¥
スカイプレッスンだと、ある程度お値段は安くしましたが、
それでもやはり、そのレッスン時間に対してお支払い頂くお金は、
生徒さんが数時間働いたお給料から支払ってもらっているものだと思うので、
それはとっても大事にしなければならないと思うのですよリボン

そのお金を、無駄な時間に費やしたらもったいなくないですか?

私はいいんですよ。
その「無意味なプライド」を一緒になって認めて賞賛して、ゆっくり時間を費やすだけで、
レッスン代金が入ってくる。 
まあ、悪く言えば、時間費やすだけでいいから   音譜 楽チン 音譜    ですよね


でも、その子のことを考えたら本音では
「どれだけ私の前で無駄なプライド背負って本質隠したいんだろう、もったいないな」って思ってる訳ですよシラー

それなら、なるべく「無駄なプライド外し」にかける時間は少なくしたい

でも、中にはとってもとっても時間のかかる方がおられるのも事実ですが
それはみなさんの個性ですから仕方がないこと
・・・と考えております合格



まあ、私の言いたいのは、

私はこれだけ1人1人の「個性」を見てレッスンをしています、っていうことなんですけどねにひひ




音楽は、決して「音が取れる」「リズムが取れる」だけのことではありません


やはり、その人の人生観が出るものなのです目


例えば、あなたは、安全な日本で普通の生活をしていて、
日本の文化の中で、日本の音楽を数十年聞いて来た桜

全く英語が理解出来ないのに
いきなり英語の歌を流暢に歌える訳もありませんし、
アメリカの差別を歌ったものなんて表現は出来ないのですガックリ



日本にはない「アドリブ」というものを歌に取り入れるのにも
いきなり出来る訳がないのです
いきなり完璧に出来るものなら、あなたはすでに私の前で歌う時にやっているはず
でもそれはまだ出ないのですよガックリ




そこにたどり着くまでには、やはり時間もかかるのです映画



それをいかに先生に委ねて、一緒に伸びて行こうと思えるかどうか、だと思いますね。
余計なプライドは捨てましょう。笑ハロウィン






・・・とまあ、私がモットーに考えている部分を少し書いてみましたが・・・
ずいぶん長くなってしまったので今日はここまでにしましょかねロボットキラキラ





レッスンに求める条件はなんですか?
予算ですか? 時間ですか? 場所ですか? 先生の人柄ですか?星

きっといろんな条件もあるのだと思いますが、もしもあなたが
「学んでみたい」という気持ちがあれば、是非お手伝いさせてくださいブーケ2


こんな私達がお届けしているのは、
私の「ボーカルレッスン」、「ジミーのキーボードレッスン」、そして2人の「英会話レッスン」ひらめき電球

日本とアメリカ間の太平洋と時差を超えた、「スカイプレッスン」を行っています
日本時間に合わせて、レッスンをさせてもらえるように心がけております携帯


現在、日本各地にたくさん、またアメリカ国内にも生徒さんを抱えております
お問い合わせはお気軽にどうぞ手紙


towles-enterprises@hotmail.com


なんや結局、自分のとこの宣伝かい・・・ガーン はははは