フィラデルフィアは大雪が降りました
すごいよねえ、12月頭でこの銀世界
子供みたいにわくわくしました
さて本日は私達以外の、プロミュージシャンから特別レッスンを受けるという、
「スペシャル・ワークアウト」のオプショナル・レッスンです
本日の講師はベースプレイヤーのベニー
ジミーが小さい頃から、慕わせていただき、仲良くさせていただき、
共に音楽を愛して一緒に演奏して来た、
ここフィラデルフィア・レディングではかなり有名なベースプレイヤーです
スリーデグリーズのツアーで、ちょうどヨーロッパ、日本公演から帰って来たところなんです
銀世界の中車を走らせ、
午後３時に到着した、ベニーのスタジオ
Yくんの緊張は高まります
すでに今日は１日、しっかりと声を出したとのことなので
ストレッチをしてから、いきなりベニー、ジミー、私の前で歌声を披露する事になりました
まずはBrian mc Nightの「Back at one」
１番だけです
そうなんです、１番までしかレッスンが進まなかったのです
なぜかというと
「英語の発音」
やはり、きちんとR＆Bが歌いたい、SOULミュージックが歌いたいというならば
ぐちゃぐちゃの日本語英語ではだめなのですね
やはり英語の発音には、時間をかけました
特にベニーのオプショナル・レッスンを受ける事に決まってからは・・・
しかし、そんな簡単に英語の「L」と 「R」が取得出来る訳がありません
なので１番が精一杯だった・・・と言う訳です
緊張しながらも、歌い終わると
「いいじゃないか
」というあっさりしたベニーの声
「かなり厳しいよー」とおどしをかけていたので、逆に拍子抜けのYくん
そしてもう1曲歌ってもらったのは
アメリカに来てから、かなり時間をかけて来たこの曲
宇多田ヒカルの「First love」 (キーは下げてあります)
全部歌ってもらうつもりだったのだけど
１番であっさり止められてしまいました
「いいじゃないか」
またしてもベニーのさっぱり、あっさりした言葉
ポイントは何かというと
「どうして英語の歌にこだわるのか」という事でした
もちろん、First love の中に入っている英語も
全く英語になっていないからですね
Yくん、時間はかかりましたが、
アメリカに来て、声はしっかり「フルボイス」が出せるようになりました
その分、声に芯が出来ました
芯が出来てくると、感情が伝わりやすくなります
そして、ファルセットも、しっかり出せるようになりました
しかし歌うとどうもそれがうまく繋がってこない
そう言った事も含め、ベニーは
「声はとっても大きく、強い、いい声が出ている。
気持ちも伝わる。リズムも自分できちんと意識が出来ている」
まず最初に、とってもほめてくれました
ほめられると人間嬉しいけれど、逆にちょっと怖いものです
Yくんは、「もっとダメだし食らうと思ってたんですけど・・・
もっと何かダメな所とか、ないんですかね・・・」
ベニーは笑顔で一言
「英語をやりたいと本気で思うのなら、きちんとした発音を練習し続けなくてはだめだ。
歌をもっと歌えるようになりたければ、練習し続ける事だ」
全くその通り
そして
「ぼくや、ジミー、真澄という素晴らしい講師が付いているんだから、
それを信じて付いてくる事だ」
とも言ってくれました
（別に、そんなこと言わせてませんから。笑）
その後ベニーは、自分の経験談を交え、Yくんの質問にいろいろ答えてくれて、
一番大事な「グルーブ感」というものについて語ってくれました
先日のスリーデグリーズショーの一コマや、
バンドのビデオを見せて説明してくれました
こうしてあっという間に２時間は過ぎた訳ですが
あらためて私とジミー以外の講師を前に歌ったYくん
私は母親のような心境でしたが
１ヶ月あまり、厳しくキツくレッスンして来ました
相当滅入ったかとも思いますが、よく頑張って来ました
私達が一番願う事
このまま日本に帰っても
他人に惑わされず、流されず、
うぬぼれず、私やジミー、そしてベニーの言った言葉達を忘れず、
ただただ、ここで過ごして来た時間を身の肥やしにして行って欲しい
残す所あと１週間
私とジミーが
いつまで、Yくんを指導させてもらえるのか分からないけれど
「自分」を持ち続けて行って欲しいですね
すごいよねえ、12月頭でこの銀世界
子供みたいにわくわくしました
さて本日は私達以外の、プロミュージシャンから特別レッスンを受けるという、
「スペシャル・ワークアウト」のオプショナル・レッスンです
本日の講師はベースプレイヤーのベニー
ジミーが小さい頃から、慕わせていただき、仲良くさせていただき、
共に音楽を愛して一緒に演奏して来た、
ここフィラデルフィア・レディングではかなり有名なベースプレイヤーです
スリーデグリーズのツアーで、ちょうどヨーロッパ、日本公演から帰って来たところなんです
銀世界の中車を走らせ、
午後３時に到着した、ベニーのスタジオ
Yくんの緊張は高まります
すでに今日は１日、しっかりと声を出したとのことなので
ストレッチをしてから、いきなりベニー、ジミー、私の前で歌声を披露する事になりました
まずはBrian mc Nightの「Back at one」
１番だけです
そうなんです、１番までしかレッスンが進まなかったのです
なぜかというと
「英語の発音」
やはり、きちんとR＆Bが歌いたい、SOULミュージックが歌いたいというならば
ぐちゃぐちゃの日本語英語ではだめなのですね
やはり英語の発音には、時間をかけました
特にベニーのオプショナル・レッスンを受ける事に決まってからは・・・
しかし、そんな簡単に英語の「L」と 「R」が取得出来る訳がありません
なので１番が精一杯だった・・・と言う訳です
緊張しながらも、歌い終わると
「いいじゃないか
」というあっさりしたベニーの声「かなり厳しいよー」とおどしをかけていたので、逆に拍子抜けのYくん
そしてもう1曲歌ってもらったのは
アメリカに来てから、かなり時間をかけて来たこの曲
宇多田ヒカルの「First love」 (キーは下げてあります)
全部歌ってもらうつもりだったのだけど
１番であっさり止められてしまいました
「いいじゃないか
」またしてもベニーのさっぱり、あっさりした言葉
ポイントは何かというと
「どうして英語の歌にこだわるのか」という事でした
もちろん、First love の中に入っている英語も
全く英語になっていないからですね
Yくん、時間はかかりましたが、
アメリカに来て、声はしっかり「フルボイス」が出せるようになりました
その分、声に芯が出来ました
芯が出来てくると、感情が伝わりやすくなります
そして、ファルセットも、しっかり出せるようになりました
しかし歌うとどうもそれがうまく繋がってこない
そう言った事も含め、ベニーは
「声はとっても大きく、強い、いい声が出ている。
気持ちも伝わる。リズムも自分できちんと意識が出来ている」
まず最初に、とってもほめてくれました
ほめられると人間嬉しいけれど、逆にちょっと怖いものです
Yくんは、「もっとダメだし食らうと思ってたんですけど・・・
もっと何かダメな所とか、ないんですかね・・・」
ベニーは笑顔で一言
「英語をやりたいと本気で思うのなら、きちんとした発音を練習し続けなくてはだめだ。
歌をもっと歌えるようになりたければ、練習し続ける事だ」
全くその通り
そして
「ぼくや、ジミー、真澄という素晴らしい講師が付いているんだから、
それを信じて付いてくる事だ」
とも言ってくれました
（別に、そんなこと言わせてませんから。笑）
その後ベニーは、自分の経験談を交え、Yくんの質問にいろいろ答えてくれて、
一番大事な「グルーブ感」というものについて語ってくれました
先日のスリーデグリーズショーの一コマや、
バンドのビデオを見せて説明してくれました
こうしてあっという間に２時間は過ぎた訳ですが
あらためて私とジミー以外の講師を前に歌ったYくん
私は母親のような心境でしたが
１ヶ月あまり、厳しくキツくレッスンして来ました
相当滅入ったかとも思いますが、よく頑張って来ました
私達が一番願う事
このまま日本に帰っても
他人に惑わされず、流されず、
うぬぼれず、私やジミー、そしてベニーの言った言葉達を忘れず、
ただただ、ここで過ごして来た時間を身の肥やしにして行って欲しい
残す所あと１週間
私とジミーが
いつまで、Yくんを指導させてもらえるのか分からないけれど
「自分」を持ち続けて行って欲しいですね