岡山から戻ってきて、約2ヶ月が経ちました。
今日、たまたまブログをみている、という話を何人かから聞いたので、書いてみます。
11月から始まった幼稚園。
いきなり、先日行われたお遊戯会の練習、自ら志願してくじを当てた、大役のはじめの言葉。
予想通り、登園拒否したり、合奏の練習でタンバリンの音がイライラして、ふざけまくって練習妨害したり→先生に話がしたいと呼ばれ、ふと聴覚過敏(息子はごく軽い方だけど、ストレスフルな環境だったので)のことを思い出し、息子にちょろっと聞いてみたら、タンバリンの周りについてるジャラジャラがうるさくて、むかついてイライラする!と言ったので、つらかったら先生につらい、とお話していいんだよ。先生わかってくれるよ、と話したら、ピタッとふざけまくって練習妨害は治まった。
部屋から出てはいけない、我慢しなければ!と思いながら、部屋にいるのと、つらかったら相談できる!という、心の余裕。
大人でも、ストレス量が違うものね。
最近はあまり見かけないけど、二年前位からしばらく、パニックになって涙が止まらなくなると別室やテントにこもり、落ち着いたら出てきていた息子。
それが心の中の余裕でもできるようになってきたのかもしれない。
書いていて、かなり成長したなぁー
なんて思う。
そんなこんなありながら、嫌々で登園遅れてもいい。休むときだけ連絡下さい!という、懐の深い先生にも恵まれたおかげで、無事、お遊戯会も終えられました。
正直、なんでこんな新しい園に移ったばかりのストレスフルな時に、既に不安定になってるのに。
はじめの言葉なんてプレッシャーになるものを、自らかって出るのかいな~(そして、くじが当たる…くじ運良すぎ)と思った。
…ま、物怖じせず、みんなの前で、目立つことするのが好きな息子らしいとは思ったけど…
あー
こりゃ、かなり大変になるなぁ、とクラクラした。
でも。
たしかに、少しグチってたけど、自分で決めたことは取り組み方が違う。
私は1日だけ、10分くらい教えた(私が言った後に、続いて言わせて覚えさせた)意外は、家ではひとりで勝手に練習して、幼稚園で練習したから確認して、感想を聞かせて欲しい、と言われただけだった。
先生にも、心配で様子を確認しても、あの後、劇も合奏もすごく張り切ってやっていて、はじめの言葉もよくできてるから、心配ないです!と言われたので、あえて私から発表会のことを口にはしていなかった。
当日、たしかに、きちんと言えていた。
やはり、息子には自分で選択させること(自分で選択させたように感じるように上手く誘導すること)が一番なんだ、とつくづく感じた。
そして、今日。
最初の方、私が体調不良の際、急に預かり保育にしたら、すごく嫌がっていたのが、用事で預かり保育にしていい?と聞いたら大喜び。
もっと、長く預かり保育が良かった!とのこと。
預かり保育でいいなら、仕事を午後まで入れるけど?と聞いたら、喜んでいて。
岡山に引っ越した時は、1からお友達を作って、だったのもあり、預かり保育するのを半年は嫌がっていた。
今回は、元々の友達もいたし、一度、転園を経験していたこともあるのか、私が思っていたより、すんなり幼稚園を楽しんでいる。
そうかー
成長してるんだなぁ
学校、登校班でいけるのかな?
一人で帰ってこれるのかな?
同学年にお友達いないけど、大丈夫かな?
板書が苦手と検査結果出てるけど、ついていけるかな?
僕はどうして、こんなにバカなんだ!と頭をポカポカしてる時があるけど、自信なくしてしまわないかな?
などなど
たくさん、心配はある。
でも、何とかなるのかもしれない。
通級も行けるし、放課後デイもいろいろ調べ、説明会にも行って、息子にぴったりな、身体をたくさん動かして発散する放課後デイも、見つかった(空き待ちだけど)。
学校の、私達の時でいう、学童もとても協力的で、今からちょこちょこお母さんと見に来たりして、学校に慣れていくように協力します!と、言ってくださっている。
学校は、若い先生が多く、経験が少ないから、なかなか発達障害を理解するのに時間がかかるかも、とは言われたけど、浸透するよう、副校長先生が努力する、とも言って下さった。
それなら、特性をわかりやすく書いた紙を提出させて欲しい、と言ったら、それも喜ばれた。
難しい時もあるけど、なんとかなるんじゃないかな、息子も、頑張れてるから。
そんな風に思っている今日この頃です。
しばらくは、息子の就学準備、就学環境を整えることを一番に頑張っていこうと思います。
土日のモデルルーム内のキッズルームでのお仕事の復帰、近所の保育施設でのお仕事の開始、1ヶ月一回、薬をとりに受診したり、学校、学童、通級の入学説明会、手続き、放課後デイの手続き、受給者証の手続き、放課後デイ、通級の送迎、勉強のフォロー…などなど
やるべきことはまだまだたくさんある。
でも、私は私のやりたいこと(保育士資格をとって、発達障害のある子やお母さんを支える仕事をすること)のために、勉強、経験を積むこと、週1テニスでリフレッシュしながら、趣味のハンドメイドを細々と続ける(いろいろ思うところがあり、委託販売は今、手元にあるものを販売したら一回やめ、自分の作りたい物を作る。やるとしたら、レジンのワークショップとか、物作りのワークショップに力を入れる)、次回のパンチバンチのインストラクター講座に参加する、これは変えない。
忙しいけど、きっと数年だけのこと。
頑張ろう!
やるしかない