やっと見つけた本 | ladymaimaiz ~Hand Made~

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昨日、大きな本屋にたまたま行ったので、前から探していた作業療法士の本を探したらたくさん見つかりました。

作業療法士さんの書いた親向けの本とペアレントトレーニングのグループ運営をする専門家が使う本を買いました。

作業療法士さんの本は、本当にもっと前に会っていたかった本。(今年の2月発刊だったみたいだが)具体的な教え方を生活や遊びの中の活動を通じて書いてあり、大変参考になりました。

ペアレントトレーニングの方は、今まで保護者向けのをいくつか図書館から借りたけど、なんかいまいち物足りなさ感があって買うまでに至らず、やっぱり講座に通わないとダメだな…と思っていたのだけど、岡山は今のところやってるところがない…
ってなわけで、ペアレントトレーニングを運営する側の本を買ってみました。

実践で使うものなので、保護者側にも目に触れる物がたくさん掲載されていて、それを使って何を保護者に伝えたいのか、が書いてあります。
全部はまだよんでないけど、私は何を受け取ればいいのか、の視点で読んでいます。

保育士の勉強にも役立つし、専門書だからお高いのが残念だけど、やむなし。

いい本に巡り会えました。

今年は、子どもへのまなざしといい、コレだ!という本にたくさん巡り会えた年だな。

作業療法士さんの方は、発達に不安があるこ向けになってるけど、不安がない子でも、ある一つの動作を得るにはその前にできてなくてはいけない動作があり、それが連続していろんなことができるようになるんだ、ということがよくわかる本なので、オススメします。

一般的な育児書も、何歳になったらこれができる、ではなく、こういう視点で書かれていたら、変に焦ることなく、子供のペースに合わせて次はこの動作ね、とか、この動作を獲得したければこんなことを気をつければいいのね、とゆったり教えることが親もできるのにな…と感じました。

なんとなく獲得してきた日常的な動作を教えるのって、自分は忘れてるのもあり、誰しもいくつかは悩むとこがあると思うし、実際、ママの会話にはよく出てくる話(たとえば、お箸をもつこと、トイレトレーニング、逆上がり、なわとびが苦手だけど、どうやって教えた?的な)だから、どうして、どこが引っかかってできないのか、またそれをできるにするにはどんなことを気をつけたらいいのかを教えてもらえるのって、すごく有益だと思う。
っていうか、本当に必要な育児書って、こっちじゃない?

お母さんは優しく、楽しく育児しましょう、って書くんじゃなくて、これこれこういう理由でこうなってます、ってのがわかってれば(納得できてれば)優しく教えられるわけで…
理由もわからず、皆ができてる、またはできてるはず、と書いてあることができないから悩むわけで…

ここで、育児書に文句つけても仕方ないけど。

とにかく、目から鱗な本でした。





さ、続き読もう!




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