今日は、アロマテラピーの専門セミナーに参加しました。
個人でやってるのに、専門セミナーまで参加しなくても…と、いつもはスルーなのだけど、「女性ホルモン」という、最近の私にはかなりキーワードな内容だった為、即、参加を決めました。
内容は、不安に思っていた、化学的な内容ばかりではなく、むしろ、かなり面白い話ばかりで、参加して良かったのだけど、一番、ききたかった、女性ホルモンのバランスが悪くなってきた際にどう対応すればいいのか?が、結論から言うと、真新しい情報はなく。
・大豆はいいが、エストロゲンがたくさん出ている間は特に必要ない。
エストロゲンを外部から多用に摂取する(ピルやパッチ、サプリメントの多用する)ことは、ガンや血管系疾患の危険性を高める、また、身体が自分で作ろうとする力が弱まる。
アロマで、女性ホルモンの分泌を促すのは、リスクがないし、非常に有効であるが、この成分がいい、というところまでは分かっているが、精油がその成分しかない、とか、抽出方法や栽培の仕方で内容成分がかなりバラつきがあるため、これがいい!とは今のところは一概に言えないらしい。
・イランイランにPMSの不定愁訴の大部分によい成分が多いのは事実らしい(抽出方法などによって、変化はあるが)が、痛みにはまた別の成分でないと作用がないらしい。
・女性ホルモンを高める成分はたくさんあるが、男性ホルモンを高める成分は、排卵期の女性の腋の下の匂い(いわゆるフェロモン)しか見つかっていないらしい。
・ビールに入っている、ホップは、女性ホルモンを高めるから、ビールが女性によいのは間違いないらしい。(がぶ飲みは、エストロゲンの摂取が増えすぎるので、×)
・女性は、子育て(自分の子供の匂いを嗅ぎ分けたり、授乳中でる匂い(母乳、それを飲む赤ちゃんの唾液、どちらかよくわかっていない)や、スキンシップで、お母さんの幸福感や愛情をアップさせるホルモンが出、また、次の子を得たい、という気持ちにさせるなど。また、母乳からでるフェロモンを赤ちゃんが嗅ぎ分け、初めておっぱいに吸いつくことで、お母さんの脳にスイッチが切り替わる効果もある)で匂いが非常に大切なため、男性より、匂いに対する脳の反応が鋭い。
・産後うつ(男性も、1日、三時間以上スキンシップがあると、男性ホルモンが減少する為、急激にホルモンが減少してしまうタイプの方は、産後うつになるらしい。)もホルモンの急激な減少が起因していて、香りを嗅ぐことで、気分を回復させるのはリスクもなく、非常に有効。
・月経同期(身近な女性が生理になると、いわゆる、生理がうつる)も、腋の下から分泌されるフェロモンに反応したもので、週に3日以上、男性と生活している人は、生理周期が適正な周期に治るらしい。(具体的に、何が作用しているかは、まだ解明されていない)
など、いろいろ面白い内容でした。
しばらくは、イランイラン使ってみたいと思います。
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