お産の選択肢。 | なゆのブログ

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もっとじぶんをだいすきに。







 おととし、ベリーダンス仲間が無痛分娩で出産しました。


「おー!なんで無痛分娩選んだの?」と聞いたら


「無痛分娩て体力の回復が早いんだって。


実家が商売やってて、退院しても自分で動かなきゃいけないから」との回答。




 「無痛分娩はお産が楽になる」だけじゃないんだ!と目からウロコ。


夏の親と姉とのゴタゴタで


里帰り出産しない選択肢を用意してたので


ワタシも希望としては無痛分娩でした。
産後からずっと旦那と一緒だと、旦那の父親になる意識も早く成長しそうだし。





無痛分娩と言う名前で定着してますが、


子宮口が3cm開いてから投薬なので


子宮口が開くまでは陣痛があります。


痛みがないわけじゃないので、


安易に無痛分娩と言い出した方にはぜひ訂正に回っていただきたい。



選択肢は自分で選べるのに


「無痛分娩は姑ウケ悪そう」とか


妊婦にワケわからない遠慮させないでちょーだい。

帝王切開でもモンク言うひともいてビックリしたことがある。

ハラ切るんだからその分痛くて苦しいのに。



会社の子持ちの男性に


「無痛分娩てどうですか?」と聞いてみたら


「痛みを感じずに母親になるなんて!!」


まさにテンプレ通りの回答が出たよ。



じゃあテメェは


どんな身体的痛みを経験して父親になったんだよ!!!


とノド元まで出そうになりました。





「痛みを経験しなきゃ母親じゃない」ってなんなんですかね?


根性論と母性は別物でしょう?


根性論で問題解決したら苦労しねーよ。




ほんの数十年前は虫歯の治療は麻酔ナシらしいけど、


今はフツーに定着してるのにねえ。


出産だけはかたくなに「自然自然自然」と洗脳が入るのはなんでだ。


男が経験しないからか。


「虫歯治療に麻酔使うなんて男じゃない!!」とか誰も言い出さないのはなんでだ。


ちなみに先進国でオンナに「母親」を押し付ける国ほど少子化してるそうな。

日本とイタリア。




ワタクシの個人的な野望は


麻酔打つ時間もないスピード安産!です。



矛盾してますが無痛分娩は麻酔注射がイヤなんだ汗


しっかり栄養とって、


お式終わったら


今度は安産に向かってがんばろーと思いますファイト