まあ色々ありまして。 | なゆのブログ

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もっとじぶんをだいすきに。






  ”冠婚葬祭は地金が出る”とよく言いますが、


身をもって体験することになるとは思いませんでした。



しかも30年近くつきあってきた幼なじみのお式。


4月なかばまでは「お式楽しみだなー」としか思ってなかったので


落差が激しくて心の中は荒れてました。





まえにコッソリ愚痴らせてもらったんですが 


まあそのあともいろいろありまして、


お式終わったら距離を置こう、と思ってました。



わたしにいろいろ頼んでおいて


こちらが応えようと電話したのに


電話には出ず速攻メールやLINEで聞いてくる対応してくるなら、


もうあの子にとってわたしは友達以下なんだなーとしか思えない。

新婦とは2月に会って以来お式で会うまで一言もしゃべってない。

すべてメールかLINEのみ。





でも、結婚式のパワーって不思議ですね。

式場に入るまでは”これで絶縁だ”とか思ってたけど


トゲトゲしてた気持ちも吹っ飛んでました。


「この気持ちの変化がダメオトコにずるずる行く典型的パターンなのかしら」


と帰る頃には我に帰りましたが。




新郎側に急遽2次会誘われて、新婦友人がひとりもいない状態なのは


かわいそうかなと思ったら


新郎新婦が二次会会場に現れたのは二次会開始して2時間後。



新婦友人として出席した妊婦が結婚指輪を式場に忘れてこなかったら


新郎新婦来る前に帰りたかったよ・・・・



前に”嫁に行く前に住所の方が変わってしまった”←市町村合併のため


と嘆いたことがありましたが、



まさか結婚前に他人のお式でヴァージンロードを歩くことになるとは思いませんでした。


演出の都合上しかたないんだけどねー


なんかちょっとイヤだった。自分が嫁き遅れてるのが悪いんだけどさ。




気を許した人には、自分が答えられることなら全力でいろいろやってあげたくなる。


自己満足なんだから、


その後の相手の反応に何も期待しないでいられたら楽なのに。




結局Cはわたししか知ってる人がいないので、


ぽつんとなってしまい


披露宴の高砂で写真撮ったりする際は


「Cもおいでよ」と声かけたり、話しかけたりしてました。

10年以上ぶりにしゃべるのに”彼との夜の生活には満足してるか”とか

聞いてくるCには相変わらずだなとあきれたけどな。

なぜ披露宴のおいしいご飯最中にシモの話をせにゃいかんのだ。



イヤだなとか一瞬でも思わず、つるっとCに声かけられた自分にビックリしました。


同じテーブルで3人仲良くて、1人だけアウェーな状態って


自分だったら居づらいよ。


新婦はそーゆーのも全部こっちに丸投げ。



”自分さえ良ければいいのか”と新婦に対して何度か思ったけど


人付き合い苦手とかいってたもんね。


人の気持ちも接してないとわからないものだよね。






長年付き合ってきたけど、”アレ?こんなヤツだったっけ?”と


今回ほど思ったことはありません。


自分は性格上、自分を減らしてでも誰かに尽くすのがスキです。


わたしを大切にしてくれるひとをちゃんと選ばないと


自分が磨り減るばっかになってしまう。


ちゃんと相手を選ぼう。


わたしを大切にしてくれる人を大切にしよう。




もやもやしたり嫌な思いをしたことを


自分が誰かにしないように、今回味わった苦い思いは忘れないようにします。