今日は、吉田羊さんと高橋克典さんの対談をお送りします
天才的な脳神経外科医だった橘志帆(吉田羊さん)を、自らが立ち上げた解析診断部に迎え入れた北畠院長(高橋克典さん
)。
羊さん演じる志帆と克典さん演じる北畠は昔から一体どんな関係で、この先どうなっていくのか…!
ドラマの話に留まらず、羊さんが克典さんにな発言も飛び出して…
---まずは、ご自分の役について
高橋「北畠はこのたび院長に就任した設定で、年齢的にもかなりの大抜擢では?人間としてはかなり怪しげ。何を考えているのかわからないけど、言うことは的を射てたりするんです」
吉田「私(志帆)も天才肌でありながらオペはしないとか実はよくわからない。みんな、つかみどころのない人が多いんですよ」
---ドラマの中で明かされていきますかね?
吉田「志帆に関しては、彼女の抱える秘密や素性がドラマの主軸の一つですから、少しずつ明かされていくと思います。でも、院長は、ほんっと、謎!」
高橋「この人(志帆)とは昔なじみというか、腹を割っているところはあるんです。でも、そこに何かしらの目論見が北畠にはたぶんある。それをほかの医者たちが感じ取って、嫌がられると言いますか、信用されないと言いますか」
吉田「味方なのか、敵なのか、わからないんですよ」
高橋「ドラマの“不安定要素”ですね。チャラかったり、ウザかったりもして(笑)」
吉田「克典さんが演じることで、そこに一つセクシーさが加わる」
高橋「いやらしさが(笑)?」
吉田「大人の色気ですよ!私としては、それも北畠のキャラクターの一つとして、克典さんがやる以上は膨らませてほしいと思います!」
高橋「いいんですか?やっても?」
吉田「いいですよお!見たいですもん、セクシー」
---初めての共演ですよね?
高橋「そうですね。羊さんは、僕なんかが醸し出すいやらしさとは正反対のところにいる、清潔な色気じゃないですか。ご迷惑おかけしないように……」
吉田「私はもともと克典さんのお顔つきがタイプなんです。一重瞼のシュッとした目つきの“しょうゆ顔”が本当に好きなので、ご一緒できるのが楽しみでした。
硬派で、一匹狼で、どちらかというと現場でも一人で端のほうに静かに座っているイメージでしたが、実際はすごくフレンドリー。
ブログをやっておられるのも意外でした。写真をバンバン撮ってますよね?」
(高橋克典さんブログはこちらhttp://ameblo.jp/takahashi-katsunori/)
高橋「すみません。羊さんもたまに撮らせていただいて」
吉田「私にとっては雲の上の存在でしたから、下界に降りてきてくださったんだなと有難いです。まともに話をしてくださって」
高橋「なにをおっしゃる!羊さんはとっても上手に気遣いのできる、裏表のない、正直な人ですよ。まあ、裏では何か考えてるかもしれませんが」
吉田「ふふふ」
高橋「とても気持ちのいい主演さんです。気持ちの持ち方はとっても男前だし、とても可愛らしいし。うまいなこの野郎!と(笑)」
吉田「お互いに褒め殺しじゃないですか!」
---7人の美しき女医たちと一緒になるのはためらわれますか?
高橋「ものすごい居心地悪いです(笑)。一人ひとりはいいんですよ、でも、集団になると独特の空気ができ、常に女子会状態。撮影の初日、想像していなかった空気でした。北畠がババッとしゃべって去っていく場面だったんですが、女性陣はみんなしれ~っとしている。もちろん、ドラマの話ですよ、しかし嫌な空気でしたね~、非常に心かき乱されて帰りました」
吉田「女はつるむと怖いですよね。女子が集まると、どうしても美容やファッションの話になりますでしょ?殿方は入りにくい」
高橋「そうよね~、なんて入れない(笑)。いや、本当は入れるんですけど(笑)、いま、この7人のコミュニケーションの中に入らないほうがいい、という空気を察知したので引きました」
吉田「院長が得体のしれない人なので、こいつは何者なのか、味方なのか敵なのかと、7人全員が判断しかねている状態ですから、やっぱり、ウエルカムではないんです。蚊帳の外も致し方なくて。この気持ち悪さは続いていくと思いますよ」
高橋「どっちを向いても美女なので、それはかなり気持ちがいいんですが」
吉田「よく言うわー(笑)」
ユーモア溢れるおふたり、笑いの絶えない対談でした
何を考えているかわからない北畠には一体どんな目論見があるのか…
そして志帆のヒミツの真相はいかに…
今後の展開をどうぞお楽しみに