先日のオランダ旅行で悔しい思いをしたので、今回は出発前に下調べをしました。
ルクセンブルクには複数の見所がありますが、集客力は低めのようで、情報があまりありません。昨年から使っている『るるぶ』での扱いなんか、ほんの4ページ! 地図1ページ、おなじみのホテル・レストラン・ショップ一覧に1ページ、肝心の観光情報はたった2ページで、それだって他国のように『○○で△△を見よう!』的なワクワクするページではなく、『扉』である概要ページのみ。可哀想な国だなあ…、と思いましたが、名前が挙がっているだけ良いほうなのかも? 本のタイトルには挙がってないんですけどね。
- るるぶオランダ・ベルギー
- ¥1,404
- 楽天
るるぶの見所だけを配置した地図は役に立ちますが、しかし情報量が少なすぎて…。あとはとにかくネットで『ルクセンブルク 観光』とか『ルクセンブルク ブログ』のキーワード検索をし、旅行者の集うサイトの口コミなんかも読んでみました。
そしていろいろ考えた結果、『ルクセンブルク・カード』を購入することに決定。
このカードは、『ルクセンブルク市・カード』ではなく『ルクセンブルク大公国・カード』なので、
・ルクセンブルク国内の鉄道・バスが無料(国境の手前の駅まで)
・ボック要塞、美術館、博物館、他市の古城やロープウェー、ビール醸造所の入場料等が無料
・プールや水族館やアスレチック施設など、『観光客』でなくても楽しめる施設等も無料
・なぜかTrier(ドイツ)のガイドツアーが無料(何故だ…)
・有効期間内(年ごとに発行されるようです)なら連続した日付でなくてもいい
などの利点があります。
2015年版の料金は↓で、こんなにお得(特に交通費!)。
・1日券 13ユーロ(1人)/28ユーロ(ファミリー、5人まで)
・2日券 20ユーロ/48ユーロ
・3日券 28ユーロ/68ユーロ
ルクセンブルク市内だけを観光するとしても、バスの1日券は4ユーロなので、ボック要塞(3ユーロ。あれ、3.50ユーロ?忘れました…)と美術館・博物館(5~7ユーロ)を2つ見ればしっかり元が取れます。…トイレのためだけにふらっと美術館・博物館に入るという技も有効?(冗談です)
ちなみにルクセンブルクにも『ミュージアムパス』があって、1日券10ユーロ・3日券15ユーロです。バスの一日乗車券とボック要塞入場料を合わせると、1日17ユーロ・3日30ユーロかな? 旧市街に宿を取っていて、徒歩でいける美術館・博物館めぐりだけの日を作る、というわけでなければ、『ルクセンブルク・カード』がお得に思えます。
到着日はすでに夕方だったので、翌朝、中央駅にあるMobiliteit(http://www.mobiliteit.lu/ フランス語のみ)の国内用交通案内所(かな?)の窓口へ。中央駅に入ってまっすぐ進み、ホーム手前のベンチゾーンがあるスペースに入って右斜め前にありました。
オンライン注文で購入することもできるそうです。詳しくはこちら(http://www.visitluxembourg.com/en/luxembourg-card 英語)で。
さて、窓口ではドイツ語対応不可のようだったので(夫が)英語で購入。厚めの紙製です。
係員が上段の日付を記入して利用開始。下段(2日目)は空欄だったので、利用する日に自分で記入しました。
カード下部には番号が振ってありました。美術館などで提示した際、この番号を控えていたようなので、もしかしたら2度目の入場は無料じゃないのかも?
カードの対象施設等が記載してある小冊子は一緒に貰えなかったので、自分でパンフレットスタンドから探して持って行きましたが、pdfデータの小冊子をスマホにDLすることもできます。ついでにバス路線図も貰いました。
利用は簡単で、電車(利用してませんが)もバスも改札がないのでそのまま乗車して、もし検札があればこのカードを提示するだけ(のはず)。施設では、チケット売り場で「大人2人です」とかなんとか言いながらこのカードを渡せば、入場券をもらえました。
私たちは、
・美術館・博物館7か所(無料1か所、6か所合計32.50ユーロ)
・バス利用 中央駅と中心部、中心部と郊外など(1日券2日分として合計8ユーロ)
・ボック要塞(3.50ユーロだったかな?)
という観光だったので、合計43ユーロかかるところ、20ユーロで済みました。(一人当たり)
お得~
本当は北のViandenの古城なども見に行きたかったんですが、時間が足りずあきらめました。
1泊でも多いんじゃないか、などと夫に言われながらも2泊とってもらいましたが、3泊でも十分楽しめたなぁとちょっと後悔しています。やっぱり地域ごとに異なる煩雑なチケット購入や、どんどんかさんでいく入場料などがないと、あっちもこっちも行きたくなるんですよね~。ルクセンブルクはうまい商売をしているな、と思いました。
日帰りでなく宿泊客を増やすことを目標にしているらしいですが、旧市街だけだと、日帰りでもいいんですよね、近隣国だと。美術館・博物館も、モネやピカソの絵画があったりしますが、すごい目玉がある垂涎の的というわけでもないし(すみません)。アレもコレも無料にすることで観光客の足を延ばさせ、ついでに宿泊もしてもらうっていい方法ですよね~。でもバス会社のHPがフランス語のみっていうのは、フランス語圏以外の観光客も呼び込もうという気概を感じられません。(時刻検索だけドイツ語・英語OK)
いろいろと「見逃したな」と思うことはありますが、とりあえず、ビール醸造所でビール飲んでみたかった…! (試飲付き見学ツアーが無料になります)
