親切心は続かない | たまにっき

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のろけと育児と旅行とその他いろいろの日記。

うわさに聞いていた、『宅配のお届け先が留守だったら隣人に預けちゃうよ☆ by DHL』を体験しました。

ちょうど私たち夫婦が在宅していた時で、その場合なぜか我が家は「私=インターホンに応答する係」「夫=玄関で対応する係」、と分かれてしまいます。ドイツ語のヒアリング嫌いな夫と、嫌いだけどやらざるをえないわ主婦だもの、な私の歩み寄りの結果と言いますか…、まあそんな感じです。このある意味ほほえましいようなそうでも無いような役割分担のせいで、今回ちょっと面倒なことになりました。


DHLがインターホン越しに言うには、「隣人のだけど荷物を受け取ってほしい」と。その1週間ほど前に隣人に預かってもらった立場だったので、了解して建物のロックを解除しました。これは私のしたこと。

我が家のあるフロアに上がってくるまでに夫に説明し、夫が玄関先でサインして受け取り…、と思ったら、「大きいから地上階に置いてきた」と。

また交替して、私が配達員と一緒に見に降りてみると…、これは『隣人』宛てですか?


我が家のある建物は個数が少ないため、私は全住民のファミリーネームと全員の顔を覚えています。

しかし今回持ち込まれた荷物のあて先は、その記憶にない名前。戸惑っていると「じゃっ、ありがとねー!」と去っていく配達員。待って待って、と引き止めつつよく確認すると、斜向かいの建物の住所でした。

「これ『隣人』?」と聞くと「大丈夫、隣人だよ!」と配達員が主張するので、「じゃあちゃんと手紙に(不在配達表の単語がわからなかったので)名前を書いてくださいね」と伝えて、サインしてあるから仕方ないし、と受け取りました。夫は建物内の人の名前を一人も覚えていないため、私が建物に招き入れたからOKなんだろう、と宛先を見ずに受け取ってしまったのです。

それはもう仕方ないので諦めて、そしてお届け先の人が取りに来てくれるのを21時まで待ちましたが、その日は来ませんでした。まあ遅い日もあるでしょうね。

次の日も来ませんでした。忙しいのかしら?

その次の日も。…旅行とか??


遅くとも翌日には引き取りに来るだろうと(勝手に)思っていたので、過ぎていく時間&入浴タイムが遅くなるのがとってもストレスに。

「まあ助け合いよね、言葉はたぶん通じないけど」とほいほい引き受けたのを、非常に後悔しました。

だって預かってる間に壊されたとか言いがかりをつけられても困りますし(配送中の破損とかを)、地上階の共有スペースに置いてあるので、通行の邪魔にはならないけどやっぱり目立つわけで、帰宅してきた『本当の隣人』たちが建物に入ったあと階段を昇り始めるまでに(そういうの丸聞こえなので)結構時間がかかるので不審または不愉快に思って眺めてるんだろうな、とかいろんなことが気になって気になって…えーん


それでとうとう、最初に届けられたのが火曜日だったので、翌週の月曜日まで待とうと思っていたのに我慢できず、日曜日の昼前に手紙を投函しに行くことにしました。

私は勉強嫌いでドイツ語もうまくないのですが、しかしそれを気にせずストレートに、「○○さんへ 早くあなたの荷物を引き取ってください。 住所&苗字」という手紙を作成し、斜向かいの建物に向かいました。

するとなんと、ポストがないんですよ!しかも玄関扉の下から入れようにも隙間もなし。 どこに不在票を入れたの? そもそも不在票を受け取っていないのでは? なんて考えてしまいましたが、しかし私にはインターホン越しに事態を説明する気力がなかったので、無理やり扉の隙間に手紙を挿して帰宅。けっこう乱暴です(笑)。


帰宅して、窓から斜向かいを観察しつつ夫に説明していると、斜向かいの建物から出てくる人が!

しかもこちらに渡ってきた!へ~

もしかしてあの人が? と思っているとインターホンが鳴って、その受取人本人さんだということが判明しました。

なんか相手の顔が引きつっていたような気はしましたが(アジア人だったから?)、「火曜日にDHLが置いていったんですよー」と言いながら荷物のところへ案内し、すぐに持ち帰ってもらいました。

私が手紙を突っ込んでからわずか5分ぐらいの出来事です。相手はちょうど買い物に出るところだったらしく、ポーチと私からの手紙を持って訪ねてきました。扉が開いた時に手紙がどこかに行ってしまう可能性のほうが高いと思っていたのに、すごくいいタイミングだったんだな~、と嬉しくなりました。


助け合い精神も重要だとは思うんですけど、心労のほうが大きいですし、今後は同じ建物内の『隣人』のものだけ預かろう、と強く思いました。