マレーシアから来ました
弊店間際の珍客。
(というかうちの客ではない)
彼女はマレーシア人の旅行者。
日本語はおろか英語もほとんど話せず、
ケータイなし、やっかいなことにホテルの場所は知らず、
でもなぜかホテルの部屋のカードキーだけ携帯している。
そんな彼女が一緒に旅行で来ている旦那と
百貨店内ではぐれてしまったらしい。
ちょうど閉店準備で花を片付けはじめているところで
パニクりはじめている彼女に捕まった形になる。
なんとかカタコトの英語で事情を聞きだすと、
お互い連絡取り合う手段がないのに、
言葉も通じぬ国の人のごった返す百貨店内で
別行動をすることにしたというのだから実にいい度胸である。
とりあえず助けを請うべくインフォメーションデスクに
彼女をつれていく。
ただでさえ言葉が通じないのに、
パニックに陥って、いよいよ手のつけようがなくなるマレーシア人女性、
8時20分の眉毛でほとほと困り果てるインフォメーション嬢、
はるか記憶のかなたで埋もれている英単語の発掘作業に勤しむ私。
解決の糸口は見つからないのか、とあきらめかけたその時!!
(CM入りまーす)
インフォメーションデスクに一本の電話。
旦那と思われるアジア系の男性を保護した、とのこと。
程なくして男性が現れて事件は一気に解決へ。
ちょっとした感動の再開シーンがあったそうな。
名も知らぬマレーシア人観光客よ。
もうはぐれないようにして下さいねー。
合言葉は
「ダーリン、お花屋さんの前で落ち合いましょ」
やらかしました。
早くも懺悔の時間がやってまいりました。
「お客さんから余計にお金もらっちゃった事件」勃発でございます。
母の日の注文で、税込価格にさらに税金をかけてしまった。。
なんと初歩的な。。。凡ミス!
しかもミスに気づかないまま同様に数件受注してしまっていたー。うあー。
いやーだめだめ、藏次郎。
後悔してももう遅い。
お客さんは「あぁこれで今年も安心ね」と帰ってしまったあとなのだから。
そんなわけで…
夜分恐れ入りながらのお詫び&返金のご案内電話大会でした。
かしこまると日本語がおかしくなる自分、消えてしまえぃーー!
幸い心の広いお客様ばかりで大事に至らず助かりました。
が、
余剰受け取り分、たった210円のために来店するお客様、
本当に忍びなさすぎるッッ↓↓
来店の際は精一杯ゴメンナサイさせていただきやす!!
ファイヤー
---------------------------------------------------
荷つけ:
市場から届いた花を、店頭に出すために下準備すること。
基本的には配送で弱り気味の花が水を吸いやすくなるように、
茎を切ってやったり、無駄な葉っぱを取ってやったり、
バラの棘をとってやったり、などなど。
結構めんどくちゃい地味な作業であーる。
----------------------------------------------------
今働いている店はとにかくお客さんの数が多い。
したがって市場から入ってくる花の量も容赦ない。
毎週切花が出荷されるのが、月・水・金。
そのたびに2000本近い花が押し寄せ、
こいつらを手際よくさばけるかどうかが
→<使えるヤツ>
→<使えない残念なヤツ>
の分かれ目となるのだ。
まだまだ商品の制作の面では貢献できない自分。
ここは少しでもアピールしておきたいところなのだが・・・
そうそう甘かぁない。
意気込む自分に立ちはだかるバラの軍勢。
「俺たちはまだ丸くなるような年じゃねんだ。
トンガってなにが悪い」
容赦なくまだか弱い自分の手に棘を突き立てる。
サクッ ッ痛!!
サクッッ NO!!
サクッッッ もう許して下さい 号泣
そんな状況を知ってか知らずか売り場から内線が。
(荷つけは売り場とは別の作業場で行う)
先輩だ。
これはきっと何かアドバイスがもらえるに違いない。
「どーだ?頑張ってっかー?」
うんうん、頑張ってますとも。
ほら、なんかないっすかー?
最強のテクとかあるんでしょー??
「ははっ、そーかそーか。
そんならその調子で頼むわ。あとはな・・・」
ほら来た。ワクワク
「燃えよ。」
う゛…ぁああぁああああああぁああ!
そんだけかいっ!!
今日はそんな荷つけの日。
リベンジマッチでございます。
もうオラオラで頑張ります。
