なんでー女性って毎年服を買うの~?の問いに答える | レディの玉手箱
こんにちは。
 
あなたの人生を彩り豊かに輝かせるレディバッグ店長 市野里代子です。
 
お店で賑やかに過ごしていると、ブログがかけなくなりますが、今日はゆうかちゃんのエンジェルカードリーディングでまた楽しい時間を過ごしました。
 
梅雨前のさわやかな天気。気持ちいいですね。
 
さてさて、みなさんのお買い物のお手伝いをしていて思うことがあります。
 
『チコちゃんに叱られる』(NHKの番組)のチコふうに、
 
 
なんでー
 
女性って
 
毎年
 
服を買うの~~~?
 
 
 
この質問に答えられないと、
 
 
ぼ~~~っと生きてんじゃねーよ!
 
と叱られそうですが、
 
 
お洋服の販売に携わっている身としては、この点を深く考えないとね。
 
 
今のようにお洋服の販売をしてない時代は、
私はふつうの学生だったり、専業主婦だったり、仕事しててもバッグ屋だったりしてました。
 
そのときは、服を買うことが好きでもあり、苦痛でもあったんですね。
 
 
似合う服が見つからない⇒何を着たらいいかわからない⇒買いたい服がない。
 
 
ときどき、「これ、欲しい!」と思っても、お財布と相談して、なかなか決断できなかったり。
 
(昔は服が高かった。そして安い服はそれなりだった)
 
 
買う前に、この服は私の期待を裏切らないか?と考えると、買えなくなってました。
 
(自分自身にも、自分の服を選ぶ力にも自信がなかった)
 
 
そんな時代を過ごしていたので、服を買うことについて、ついつい、そちら側(迷っててなかなか買えない人)の視点から見ちゃうんですよね。
 
 
それでも、なぜ女性は、シーズンが変わると、新しい服が欲しくなるのでしょう?
 
この問題を昨日も80代のお客様と話したりしてましたケド、
 
その方曰く、
 
『女性は服を買わなくなったらおしまい』だそうで。
 
 
 
たしかにね。
女性が服を買わなくなったら、
水をあげない花
みたいに
枯れてっちゃうんです。
 
 
 
女性にとって、
服を買うことは、
 
生きること
息をすること
 
と同等です。
 
 
ま、本能として欲しくなるわけですよ。
 
本能としては欲しいんだけど、うまく選べないという悩みはまた別のテーマで語ります。
 
 
で、今、服を売る立場として見てみると、
 
 
服を買いたくなる理由は、
 
出かけるから(旅行、同窓会、会食等)、そこで人に会うから
 
というのが、大きなきっかけとなる人が多いです。
 
 
でも、
特別な日でなくても
毎日着替えられるくらい
お洋服を揃えたい
 
 
と言う人もいます。
私服で仕事をしている人は特に。
 
 
 
その人の生き方、行動によって、必要な服は変わってきます。
 
社会とかかわり、人と関わっていると、
 
服は欲しくなってきますね。
 
 
 
なぜなら、
 
服は、
 
 
自分を表現する最大のツールだから。
(視覚情報として、顔かたちより大きい)
 
というわけで、よりよく自分を見せたい、という気持ちから
 
服を買いたい欲求が高まるのです。
 
 
 
ということは、
 
服が自分のコミュニケーション力を決定している
 
ともいえるのです。
 
 
土居コウタロウ先生曰く
 
ファッションは相手へのおもてなし
 
 
そう、
 
自分のため+相手のために服を着るのです。
 
なので、
 
自分のイメージをあげるためと、
 
相手に心地よさをあたえるため
 
 
というのが服を買う理由なんですね。
 
 
 
そこの意識が高い人は、服が(たくさん)欲しくて、実際に服を買います。
 
その意識が低い人は、服は必要なく、自分の身を覆うもの、くらいの認識で必要最低限の枚数でも生きていけます。(私のまわりにもいます。息子とか、姉とか、身近にもけっこういる)
 
 
なので、
 
なぜ女性は服が欲しくなるのかの問いには、
 
社会生活を自分の理想通りに送り、相手に不快感をあたえないため
 
と私は答えたい思います。
 
 
まだまだ書きたいことがあるので、連載になりそうなテーマですね。
 
続きはまた次回に~。