【世にも奇妙な物語】親殺しのパラドックスとは?  | レイディブログ

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2020年7月11日(土)に【世にも奇妙な物語】'20夏の特別編が放送されましたね!

 

その中でタモリさんが“親殺しのパラドックス”について言及していたのを覚えていますか?

 

一度聞いただけではよく分からなかった方のために“親殺しのパラドックス”とはどういったものなのか説明したいと思います!

 

 

 

“親殺しのパラドックス”とは簡単に言えば、過去を変えることで矛盾が生じるタイムトラベルのパラドックスです。

 

例えば、あなたがタイムマシンを使って過去にさかのぼったとします。

 

さかのぼった過去は、まだあなたの父親と母親が出会っていない過去です。

 

ここであなたはあなたの父親を殺害したとします。

 

すると父親はこれから先あなたの母親と出会うことはなくなるので、あなたは存在しないことになります。

 

あなたが存在しないということは、あなたがタイムマシンを使って過去にさかのぼることもなくなるため、父親はあなたに殺されることもありません。

 

 

 

このようにタイムトラベルにおいて矛盾(パラドックス)が生じていますよね?

 

これは当然タイムマシンが存在するということが前提ではありますが、この例が現実になると、不思議なことが起こるのではないでしょうか?

 

 

 

タモリさんが最後に、「この矛盾の解決策の一つに、“事後選択モデル”というものがあります。」とおっしゃっていました。

 

これは、現在自分が存在している事実がある以上、過去に行って、自分の親殺しを実行できないというものです。

 

あなたには、過去を変えたいと思うような後悔はありますか?

 

この解決策を適用したとすると、いくら後悔して過去を変えたいと思っても変えることはできないのです。

 

でも、まだあきらめてはいけません。

 

たとえ、過去は変えられなくても、未来は変えられるのではないでしょうか。

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