スウェーデンのパン(Lussekatt ルッセカット)作り | テントウムシ食堂
日曜日は 旦那さんのお母さんと一緒にパン作り。
以前にも書いたのですが、スウェーデンでは12月には欠かせないパン
Lussekatt ルッセカットを教えてもらいながら一緒に作りました。

これはお母さんのレシピ帳
色々な形のルッセカットがあり、それぞれの形に意味があるそうです。
ちなみに一番左は 三つ編みを意味し、その下は髪の毛を表しているんだとか。


ルッセカットとは12月13日のルシア祭につきもののサフランとバターの風味が豊かなパンです。パン生地自体はそれほど甘くはないので、甘味はレーズンの自然な甘さ。色々な成型の仕方があって、最も一般的な形はこのS字型。
ルシアの猫と言う意味でこのS字は猫のしっぽの形を表しているみたいです。

さてまずは
たっぷりのバターを溶かし


サフラン 牛乳、シロップ、粉、etc・・などと一緒に
生地を練っていきます。


これはお母さんのミキシング
すごい 便利♪


さていい感じに捏ねあがったら
発酵させます。
30分くらいかな~
その間 ちび吉もお手伝い
|◕ฺΘ◕ฺ)ノ

カミカミ
( ̄~; ̄) ムシャムシャ

さて発酵後


少しふくらんでます。
そして生地を等分にして
長い棒状を作り S字に成形。


これを大量に作ります。
この作業がかなり大変。。。
ここでお母さんは大きさ、形どれも均一に作っていくのですが、
私が作ったのは 形も大きさもバラバラ・・
Σ( ̄ロ ̄lll)
難しい。。。

さて成形が終わったら、S字のくぼみにレーズンを押し込み
卵黄を塗っていきます。



オーブンで焼いて
じゃーん
完成。


部屋中にバターとサフランの香りが~
いや~ん 超美味しそう!!!!
(人´∀`).☆.。.:*・

さっそく みんなでお茶といただきます。

焼き立ては格別に美味しく、口に入れた瞬間にサフランの風味が広がります。
またあまり甘くないので、パクパク何個でもいけちゃうくらいです。
食べ過ぎる(笑)
ちなみに ここのティーポッドもスウェーデンサイズ
デカッ(・ω・ノ)ノ!w

帰りには大量のルッセカットとリンゴンベリーをお土産に♪
今日も いい経験が出来ました~
ヾ(*´∪`*).・ァリガトゥゴザィマシタ・