予報通り、ショボショボと
雨でした。
こんな日は
ガーデニング以外のことを
楽しむに限ります。
ちょうど今日は、
お茶のお稽古です。
これは、
「唐物」
という、中国渡りの貴重な茶入れを
扱う点前風景です。
(そのくせ、茶入れが写ってませんが)
釜から
湯気が、ふわふわ
お湯の音が、ポコポコ
普段
とても、
とーっても、
ガサツな私ですが、
唯一、心穏やかになる瞬間です
こんな時間も必要なのよ。
今日のお師匠さん宅のお床の花です。
実は8日の茶会に使ったもので、
この時期は、
生け花も、ほんとに長持ちするもんだと
つくづく思うよ。
そういや…、
このサルビアも
かなり長く咲き続けてますわ。
6月頃の勢いはありませんがね。
花が長持ちするというのは、
いいのか?
悪いのか?
昔から花に季節の移ろいを感じ、
散りゆく花を惜しむ気持ちと
散りゆく様を潔しとする感性が、
よく詩にされることをみると、
花にも
散るタイミングがあるらしい。
同じ姿で長くいるのは、
あまり、よろしくないのでしょう。
そんなこと言ったら、
このサルビア
怒ってきそう
心配しなくても
明日から寒くなるんやから、
そろそろ、
お別れです。
お別れがあるから
また咲かせようという気になる。
ガーデニングって
そういうもんやんなあ
だから飽きずに
また来シーズンは、
こうしよう、ああしようと
考え続けるんやね。