少し更新に間があいてしまいました。
ここ2、3日
体調不良でした。
11月前後に体調を崩すのは、
ここ数年来、恒例になってしまいました。
わかっているなら、
何か予防ができるのでは?
と思うでしょう。
だから、この頃になると
決して無理をせず、
過密スケジュールも避け、
庭仕事も根をつめず、
着るものに気をつけて、
規則的な生活に徹しているのですが、
何故でしょうね。
日較差が大きいと、
体はその調整にかなり体力を使うらしいので、気候にも原因があるのかもわかりませんね。
ただ、体が重だるいだけでなく
目が弱いので、
眼精疲労にはなりやすく、
PCやスマホを触る時間は短めにしました。
と、ネガティブな話はこれでおしまい
昨日は前から予定していた
源氏物語の朗読会に行ってきました。
体調不良なのに、
お出かけ〜
って思われるかもわかりませんが、
会場は、
わが家から徒歩5分
高砂市重要文化財に指定されている
旧入江家
文化財ですから
維持管理は市の教育委員会なんですが、
こことタイアップして、
この入江家でイベントを企画しているグループがあるんです。
曽根小町
小町というからには、
ピチピチのお姉さんグループ
ではないんですけど、
なかなか行動力のある奥様集団です。
年に4回程
入江家のお座敷でさまざまな催しを企画運営してくださいます。
今回は、
源氏物語の朗読会
会場となる座敷には、
源氏物語絵巻の屏風
入江家の家財なんですよ。
色や金箔も褪せることなく
きれいに残っています。
着物の柄や建具の模様が、
とても細かく描かれていますが、
それがまだ鮮明に残されてるんですよ。
作者が不明なので、
いつ頃のものかは、わからないと
文化財係の方は言われてましたが、
春夏秋冬にちなんだ巻を描いた
見事な屏風です。
もっと写真を撮りたかったのに、
お連れて話したり見入ったりで、
これしか撮れませんでした。
この屏風を背景に
源氏物語の中の三つの巻を
聞きました。
もちろん口語訳ですよ。
だから
私のような古典に疎い者でも、
内容を理解して、その情景を思い浮かべることができるんです。
朗読会というのは、
行ったことがなかったんですけど、
いいですね。
シンプルな分
語り手の世界にすーっと入っていけて、
物語を楽しめました。
さて
ここ数日の庭の様子です。
クレマチスが開花
春に比べて花は小ぶりですが。
パウル・クレー
まだ蕾が上がってきているので、
これから楽しめそうですが、
また、
台風による雨☔️
ですね。
雨に負けずに
咲かせて欲しいなあ。