ホスタの葉の色 | マロウの徒然日記

マロウの徒然日記

ガーデニング記録を中心に、日々の暮らしをつれづれなるままに・・・

今日は、
朝から母を病院へ連れていき、
いつものことながら、
認知症の母と、
フランクな会話を楽しみながら、
ランチをたべました。

母「そうや、あんたと一緒に出かけたついでに、お金おろしてもろとかな…」
私「おろすったって、通帳もカードも持ってきてないよ」
母「えっ⁈、通帳どこやったんやろ?」

銀行通帳などは、大切だという意識があるがために、しまう場所を時々変えてしまい、そしてその場所を忘れてしまうので、今は弟が管理しています。
しかし、母はそのことを忘れて、
私と出かけるたびに、現金を引き出すことを私に頼みます。
弟に預けていることを話すと、
笑いながら
「あ、そやった、そやった」
と納得するのですが、
五分もたたないうちに、
「銀行に寄って、お金おろしてな」
と頼んできます。

ランチを食べている30分ぐらいの間に、
5回ぐらい、このやり取りをしています。

そして最後に
私が「この話は、5回目やけどな…」
と言うと、

「あーあ、呆れるわあ笑い泣き
5回もおんなじこと、言うとんの。
ほんま、
お日さん西、西で暮らしとうなあ」
と、二人で笑い合っています。

でも、いつもこんな風に笑い合える時ばかりじゃありません。
自分が認知症であることを自覚している母は、
物忘れの酷さをなげいたり、
進行するのを不安がったり、
自分の変化に戸惑うことも多々あります。

それは、娘の私も同じで、
わかっていても苛立って、
叱り口調になることも度々あります。

けれども、
母のおかげで【老いる】ことを具体的に考える機会を得ているんだとも思います。

どんなことを考えたかって?
それを書くと長くなりそうなので、
それは、また追い追いに…チュー

ウチに帰って、
母との会話を思い出しながら、
庭パトロール照れ

ホスタの花が上がってきましたね。

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ホスタは、葉はいろんなのがあるけれど、
花は似たり寄ったり?
薄紫色のユリのちっちゃいやつみたいなの

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イオニマスの足下のも。

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このホスタと
先ほどのホスタ
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実は同じ品種。
置き場所によって
日の当たり方の違いで、
まるで、
別品種やね。

葉の縁が白い品種
これも好きなんだけど、
今年は、隣のシュウメイギクの葉が
やたらと勢力拡大してきて、
ホスタの成長を阻んでいます。

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ヒューケラの隣の
この青っぽい葉。
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わが家古参の株です。

ホスタって、幅広〜い葉ですが、
あまり害虫にもやられないし、
期待を裏切らずに
芽を出してくれるし、
株分け簡単だし、
落ち着いた雰囲気あるし、
いい殖材だよねニコニコ

バイバイ