ブログネタ:彼氏が突然無職になったらどうする?
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彼氏といっても、私のように既婚者は夫ということになりますよね。
夫の無職は、当然のことながら今後の生活をどうするか・・・という切実な問題と直結しています。
実は昨年、私は30年勤めた仕事を早期退職しました。
退職に際しては、家庭生活への不安を考えることなく、自分の仕事への未練があるか、悔いが残らないかということだけを考えて辞めることができました。
もちろん、夫の扶養家族になれるからです。
「女は甘い」といわれるかもわかりませんが、まあ、確かに家計を支えるという点では、反論はできません。
しかし、夫が突然、辞めたくもないのに辞めざるをえない状況に追い込まれたら・・。
妻としては、まず何を心配するだろうかと考えてみると、
①今後の家計
②生き甲斐をなくした夫の傷心
そして、まだ定年までに年月があるような若い夫婦なら
③やり甲斐のある再就職ができるか
などを考えるのでしょうね。
私は自分がフルタイムで働いてきたので、夫が無職になって収入がなくなったら、「また自分が働けばええわ」と簡単に考えていたけれど、この1年専業主婦として過ごしてみたら、再就職にはかなり腰が重くなっているのに気づきました。
主婦は大変、365日休みがないし~なんて言うけれど、働きながら主婦をしてきた者から言わせれば、そりゃ責任ある仕事をしてお給料を頂戴する方がもっと神経使って厳しいものがあるよ。
好きな仕事をしていても、どんなにやり甲斐があっても、そうそう自分の思いのままにいくことなんかないでしょう。ストレス、落ち込みはついてまわるものです。
そういう現実的な仕事の厳しさを踏まえて、彼氏が突然リストラ・・・なんてことになったら、
お金の問題は何とかしないといけないけれど、
やっぱり、彼氏の精神的打撃を心配するなあ。
何のために一生懸命やってきたのか・・・。
周りの状況を見て、言いたいことも我慢したこともあったのに・・・。
誠心誠意勤めたのに・・・。
これだけの業績を残したのに・・・。
と、仕事へのプライドをもっている人ほど落胆は大きいのではないでしょうかね。
彼氏の仕事が専門性があって、職場を替わっても同じような内容の仕事ができるのはいいかもしれない。いや、でも、専門性にプライドを持っていると、自分がどう評価されているかという点も、リストラ時のショック度に関わるし、次の職場での待遇への不満の理由にもなるし・・・、複雑だろうなあ。
うーん、彼氏の精神的打撃をいろいろと想像してみると、再起に向かっていくまでには、気持ちの整理時間が必要なんじゃないかな。
気持ちの整理を手伝うためには、彼氏が心おきなく本音や弱音を話せるように寄り添うことなんでしょうかね。
(私はこういう内助の功的な優しさに自分が欠けるようには思うんだけどね。自分のことは棚上げしとくよ。)
でも、これだけは彼氏に言うやろな。
『人生山あり谷あり』
『人間万事塞翁が馬』
結果として何が吉になるやら凶になるやらわからないって。